客観的に自分を知る方法って大事だなと気づくもんざです。2月からアプリを使って、一日10分ほど英語の発音矯正をしています。面白いんですけど、100回以上やってもOKが出ないと、温和な私もイラっとします。でもダメな部分を、妥協せずにダメ出しし続けるのは、人間じゃできない。だから、ありがたいなぁって思います。
自分が6分間のプランク・エクササイズをしている様子を録画してみたんです。そしたら、案の定インストラクターさんの姿勢とちょっと違う。私の姿勢が悪いんですよね。でも、自分で録画してチェックしなかったら「私はできてる」って思ってたはず。英語の発音矯正も、エクササイズの姿勢も、客観視することで補正できました。ほかのことも、定期的に客観的な視点を組み込む工夫をしたいなぁ。
勝者?敗者?
さて、4月の読書会(第117回ZOOMで読書会)まで、残り3日です。私はこちらの本を共有する予定です。今回は、第7章V・M=ショーンベルガ―氏のお話から良く分からなかったところを共有します。
(「未完の資本主義 テクノロジーが変える経済の形と未来」 (PHP新書) ポール・クルーグマン ほか(著)) [音声DL付]「英語で理解する 未完の資本主義」(アルク)大野 和基 (著)
経済学者はずっと資本分配率が増加すればいいだろうと考えていました。そうすると資本家が勝者になり、労働者が敗者になります。(中略)つまり、資本家が持つ資本に対するリターンも減少しているのです。では、従業員も資本家も敗者になるとしたら、誰が勝つのでしょうか。勝者になるのは企業利益です。アマゾンの、グーグルの、アップルの企業利益が勝者になります。興味深いことに、アップルは一度1000億ドルの利益を出しましたが、その利益を投資に回しても、あまりリターンは得られないのです。なぜなら投資家は敗者だからです
[音声DL付]「英語で理解する 未完の資本主義」(アルク)大野 和基 (著) 第7章V・M=ショーンベルガ―
この部分、私の理解力が足りなくて全く歯がたちません。勝者と敗者の意味が分からない。どんな判断基準で勝ち負けをジャッジしてるのか。現時点よりも、豊かになれたら勝ちってことを意味してるのかなぁ。
読書会の参加予定(5名)
野沢さんからお申込みがあり、現在の参加予定は、私も含めて5名になりました。
- もんざ (主催者)「未完の資本主義 テクノロジーが変える経済の形と未来」 (PHP新書) ポール・クルーグマン ほか(著)
- にしやまさん「英語独習法」 (岩波新書) 今井 むつみ (著)
- Cai Linさん「 Atomic Habits 」 James Clear 著 (ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣 ジェームズ・クリアー (著) )
- 小林さん「メンタルの強化書 」佐藤優 (著) クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 野沢さん「小さな「悟り」を積み重ねる」 (集英社新書)アルボムッレ・スマナサーラ (著)
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。