読書会まで残り5日。引き続き、巻末についている著者インタビューから一部を紹介します。この物語の語り手(ナレーター)の視点について著者が意識していたことは公平さだと言います。
公平性を意識
理由としては韓国系日本人の物語が英語で語られることは、少ないからとのこと。この物語はあくまでもフィクションなのですが、歴史的な事実とをもとにして作られているため米国内での評価も高かったのでしょう。
Especially for this book, I wanted my narrator to be fair to each perspective because the Korean-Japanese are so seldom written about in English.
A conversation with Min Jin Lee「パチンコ 」ミン・ジン・リー (著), 池田 真紀子 (翻訳) (文春e-book)
異なる価値観と世界観に触れられる、というのが、この本の魅力のひとつです。
参加者(3名)
- もんざ (主催者) 「パチンコ 」ミン・ジン・リー (著), 池田 真紀子 (翻訳) (文春e-book)
- 兼松さん「星の王子さま」サン=テグジュペリ(著) 新潮文庫
- maru(まる)さん「つながり 社会的ネットワークの驚くべき力」ニコラス・A・クリスタキス (著) 講談社
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
共有予定の本
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