カウントダウンコラム

9. 読書会(勉強会)

個別資本にNGでも総資本にはOKなこと

第115回読書会では、こちらの本を共有する予定です。第三部「近代世界システム」第四章「アソシエーショニズム」から共有します。それまでの資本は、なるべく労働者に賃金を払わず、より長く労働させようとしてきた。しかし、結局、それは「総資本」のため...
9. 読書会(勉強会)

ニヒリズムに走っても問題は解決しない

第115回読書会では、こちらの本を共有する予定です。第三部「近代世界システム」第四章「アソシエーショニズム」から、柄谷さんの熱い理念が語られているところを共有します。ハイエクの「貨幣発行自由化論」を読んだ時、著者がより良い社会を作るために経...
9. 読書会(勉強会)

ネーションは想像的なもの

第115回読書会では、こちらの本を共有する予定です。第三部「近代世界システム」第三章「ネーション」から共有します。この章は、難しかったです。ネーション(nation)とは何かという説明なんです。ネーションって、日本語だと国家と訳されてしまう...
9. 読書会(勉強会)

家族の拘束から自由になるため労働力を商品化

第115回読書会では、こちらの本を共有する予定です。第三部「近代世界システム」第二章「産業資本」から、首がもげるほど頷いてしまったところを共有します。今日では、それまで家庭にいた女性が賃労働者になろうとする。それはたんに夫の収入だけでは生活...
1. Zoom読書会

もっと徹底的に目的合理的となった官僚制

第115回読書会では、こちらの本を共有する予定です。今回は、引き続き第三部「近代世界システム」第一章「近代国家」から、私たちがもっと考えるべきだなと感じた点について共有します。公的官僚制だけが官僚制であると考え、それを民営化によって滅ぼせる...
9. 読書会(勉強会)

支配されてもよいことを含意する?

第115回読書会では、こちらの本を共有する予定です。今回は、第三部「近代世界システム」第一章「近代国家」から面白いと思ったところを共有します。この章は、主権国家がなぜ近代国家の原理になっていったのか、というお話なんです。「主権国家」という概...
1. Zoom読書会

貧富の格差をもたらす急進的平等主義=貨幣経済 ⇒普遍宗教へ

第115回読書会では、こちらの本を共有する予定です。今回は、第二部「世界=帝国」第四章「普遍宗教」から面白いと思ったところを共有します。この章は、めちゃくちゃ読み応えがあって面白いです。宗教の起源から始まって、ユダヤ教、キリスト教、イスラム...
9. 読書会(勉強会)

思い込みをひっくり返される

第115回読書会では、こちらの本を共有する予定です。今回は、第二部「世界=帝国」第三章「世界帝国」から面白いと思ったところを共有します。第二部は国家社会の形成について説明されているのですが、ここで著者は私たちが、知っている歴史の定説を否定し...
カウントダウンコラム

守銭奴は、皮肉なことに、物質的に無欲なのである

第115回読書会では、こちらの本を共有する予定です。今回は、第二部「世界=帝国」第二章「世界貨幣」から面白いと思ったところを共有します。第二部では、国家の起源とか、貨幣の起源が語られています。私が面白いなと思ったのは、著者がアリストテレスや...
9. 読書会(勉強会)

序説で語られていること

第115回読書会では、こちらの本を共有する予定です。今回は、序文と全体の構成について少し考えてみたいと思います。著者は序文で、彼の意図を明確に語っています。楽観的に世界共和国的な流れが主流になるだろうと考えていた著者の楽観は2001年の9....
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