本よみました

本よみました

「女の決闘」オイレンベルク(1911)(森鴎外訳:1924)夫の不倫相手を銃殺した妻の話(短編小説) 

1924年(大正13年)に森鴎外が翻訳したオイレンベルクの「女の決闘」(原題『Ein Frauenzweikampf』Herbert Eulenberg)を読みました。ほんとに短いので10分くらいで読めます。 (青空文庫のこちらで...
本よみました

「貧民救済私案」スウィフト(1729年)予備知識なしで読んでください(ゾッとしたい人におすすめ)

いま、決闘について調べているところです。色々と調べているなかで、哲学者のカントは『人倫の形而上学』で「人を殺害したのであれば,死ななくてはならない」と述べているけど、子殺しと決闘に関してだけ例外を認めていると分かりました。それで子殺しにつ...
ふりかえり

共感と尊敬の違い

「幸せになる勇気」の読書会に参加したので、忘れないうちに学んだことを記録しておきます。今回の読書会では、青年と先生が教育論について話し合うパートを輪読して、その後に内容に関連して意見を交換しました。私が掘り下げて考える必要があったのは、教...
本よみました

久々に漫画を読みふけった話「ダーウィン事変」

友人から、いま流行しているマンガを教えてもらうと、試し読みをすることもありますが、なかなか購入して読むに至りません。そんな私が、なぜか漫画を購入しました。偶然ネットで2022年マンガ大賞を受賞した作品だと知り、試し読みをしたらハマりました...
Trial&Error

旧約聖書『創世記』を読み、考えたこと

2千年受け継がれる物語 最初に創世記を読んだとき、全体的なまとまりのなさと神の不条理さが印象に残った。特に女性の描き方が差別的で不快だったのだが、それは物語の編集者が意図して行ったことであると知って納得した。古事記もそうだが、常に男...
本よみました

ヨブ記というコメディから学んだこと

ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」に関連する聖書の物語を読んで、要約したり、自分の考えを整理したりなど。 旧約聖書「ヨブ記」のあらすじ 神に忠実であり人々からの信頼も厚く成功していたヨブを悪魔が陥れる。彼が本当に信頼に足る...
やってみよう

読了(神曲 天国篇)書くことで恨みを晴らしたダンテ

ようやくダンテの「神曲 天国篇」を読み終わりました。地獄篇、煉獄篇、天国篇を通して全部読んだ感想は、単純だけど、ダンテってやっぱりすごいなってこと。確かに、これは数百年に渡って各国で読み継がれるだけの価値はあるし、この先もその価値が減じる...
本よみました

「臨終まで」梶井久(1932)息子の死を客観的に描いた母の短編

梶井久(かじいーひさ1870-1946)は小説家 梶井基次郎の母親です。当時62歳の久が、結核に感染し、実家の大阪に戻り自宅療養をする31歳の基次郎を看病し、彼の死を看取るまでを描いた作品が、この「臨終まで」という短編です。(青空文庫のこ...
本よみました

「交尾」梶井基次郎(1931)生きる喜びを味わう短編

結核に感染し、実家の大阪に戻り自宅療養をする梶井基次郎が31歳のときに書いた作品が「交尾」です。2つに分かれた6,500文字足らずのエッセイのような短編ですが、町や自然の情景が目に浮かぶような写実的な場面描写に引き込まれます。交尾というタ...
ふりかえり

アエネイスを攻略する(家系図と地図を入手しよう)

ようやくウェルギリウスのアエネイスを読み始めましたよ。ダンテの神曲を読んでると、ウェルギリウスの本も、なんか読まなきゃいけないかな、という義務感みたいなものが生まれちゃって。 アエネイスは紀元前26~19世紀にウェルギリウスによって...
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました