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転職して海外で働く その一:きっかけ

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ごめん。情報整理できてない

私の2018年の大きな変化は転職をしたこと。
友人「どんなことをしたの?」
私「オンラインで求人情報をチェックして応募したら受かった」
友人「ああ、そう…」

申し訳ない。意地悪をしたかったわけじゃなくて、単純に自分のなかで、他人に伝えられるほど情報を整理できていないことが問題なのだと気付いた。自分自身の振り返りという意味もあるが、同じような質問をされたときに、少しでも困っている友人のヒントになればいいなと思いつつ、記憶を整理してみる。

世の中には、あふれるほどの転職情報がある。最初は漠然と勤務条件をチェックするくらいから始めてもいいけれど、最終的には、しっかりと自分の目的や絶対に譲れない条件などを設定しないと、情報におぼれてしまう。

とりあえず、やってみたいことを目標に

なにがスタート地点だったのかなぁ?と振り返ってみると、2018年に年初の目標を設定したことだったと思う。2017年ころから体調不安定になったこともあり、人生の後半戦に入っていく年代で、心残りがないように生きるために、何をしようかと考えた。そこで20代の頃からずっと行ってみたいと思っていたポーランドのアウシュビッツ博物館に行くことを2018年の目標に設定してみたのだ。

「ずっと行きたいと言いながら20年以上も旅行計画すら立てたことがなかったなんて、とても本気とは思えないだろう?おまえは本当に行きたいのか?」と改めて自分自身に問い直したときに、初めてアウシュビッツ博物館のウェブサイトをチェックしてオンラインでスタディツアーを予約できることを知る。それから、たまたまチェックしていたTwitterでユジャワンというピアニストを知り、彼女の演奏に魅了される。コンサートに行きたいな、と思って彼女のウェブサイトをチェックしたら東京でのチケットは売り切れだけれど、2018年4月にポーランドのワルシャワでコンサートがあることに気づく。そんなわけで、ポーランドに行きたい日時が自動的に決定してしまい、その後は事務的な段取りを進めるだけだった。往復の航空券を予約し、アウシュビッツ博物館のスタディツアーをオンライン予約し、ユジャワンのコンサートチケットも予約して、気が付いたら、目標を達成していた。

次の目標は?

一人で海外を旅するのはポーランド旅行が2回目だったのだが、相変わらず、自分の英語力の低さにため息が出るレベル。1回目は2015年に行ったアイスランド旅行。あれも自分史では大きな転機になる旅だった。3年経って少しはましになったとはいえ、もっと自分の考えや意思を自由に伝えられるようになりたいという気持ちは強くなる。私の場合、単純に英会話力を上げればよい、という問題ではない。というのも、自分がなぜ英語で話せないのかを考えたときに、それは英語力だけの問題ではなく、私のコミュニケーション力だったり、思考力だったり、交渉力などの低さから生じる問題だったりすると気づいたからだ。そんなわけで、さらに英語力をアップさせる方法の選択肢としては、短期留学とかもあったのだが、もし留学したとしても、帰国して超ドメスティックな環境で、これまで通り働いていたら、成長や変化は望めないだろう、という結論にいたる。そこで、次の目標は、思い切って簡単には達成できなさそうなものを設定してみたのだ。2019年は海外で働く、という目標を設定したのは2018年の8月だ。4月にポーランド旅行をして、5月~7月はあわただしく過ごし、気づいたら8月になっていた。「あれ、そういえば目標を達成したのに、そのままになってたな。まぁ、そんなに簡単には行かないだろうから、転職活動には、のんびり取り組むことにして、とりあえずは、毎日みる英語学習進捗リストの目標欄は変更しておこう」こんな感じだったのだ。

その二:退職届 につづく

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