Zoom読書会読書会(勉強会)カウントダウンコラム

第155回読書会終了/成長するプロセス

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Zoom読書会
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自分や他人を客観視する方法としても英雄伝は面白いなと思ったもんざです。

maruさんにご紹介いただいたのですが、1.旅立ち、2.冒険、3.帰還のプロセスを通じて成長する英雄伝は古代からたくさん世界各国に残されています。

ジョージ・ルーカスが映画スターウォーズのヒントをキャンベルの著作から得たのも有名らしいですね。

ご先祖様たちはそれを好んだし、現代人の我々も強く惹きつけられます。

きっと、その物語から生きる力を得られるからでしょう。

自分や、他人の人生は、どのフェーズなのかと考えてみるのも楽しそう。

山口さんがお仕事の都合で欠席でしたが、IshikawaさんとRinaさんがmeetupのイベントから参加され、6名になりました。

Ishikawaさんのお話を聞きながら、オスカーワイルドの「幸福な王子」に似ているなと思ったら、やはり有島武郎が翻案したものでした。

利他とは何かを考えさせられる作品を思い出して、「自利利他」の本が積読になっていることも思い出しましたよ。読まなきゃなぁ。。。

タイムライン

さて今回みなさまにご紹介いただいた本とキーワードも改めて共有します。

01:15プレゼン①じょあんなさん
04:50プレゼン②にしやまさん
18:41プレゼン③maruさん
29:12プレゼン④Ishikawaさん
40:17プレゼン⑤Rinaさん
46:58プレゼン⑥もんざさん
57:58感想と雑談

第155回 ご紹介いただいた本と3つのキーワード

  1. もんざ「水車小屋のネネ」津村記久子著 毎日新聞社 ・たくましい子どもたち・親切の循環・映画と音楽と本
  2. じょあんなさん”The It Girl” by Ruth Ware (著) Simon&Shuster Ltd・日本の学歴社会はマイルド。・イギリスでもオックスフォード大入試対策があり、保護者は必死。・寄宿舎生活は社会の縮図。
  3. にしやまさん「現場で即使えるライター雑談術」丘村 奈央子(著)ごきげんビジネス出版・共通点でなく「違い」を見つける・主役はエピソード提供者である相手・事前にお礼を言う
  4. maruさん 佐藤邦威『100分de 名著 キャンベル 千の顔をもつ英雄』NHK出版 2024年7月・行きて帰りし物語・試練の乗り越え方・螺旋階段を昇るような成長
  5. Ishikawaさん「燕と王子」有島武郎著 青空文庫 (https://www.aozora.gr.jp/cards/000025/files/4994_11108.html)・純粋すぎる王子・優しいつばめ・大人になるときれいでいられない
  6. Rinaさん「機嫌のデザイン――まわりに左右されないシンプルな考え方」秋田 道夫 (著) ダイヤモンド社 https://amzn.to/4fjYQu6 ・自分に語りかける時は常に敬語・足らないと感じる気持ちが次につながる・正直とすなおは違う

共有された本

“誰かに親切にしなきゃ、人生は長く退屈なものですよ”  18歳と8歳の姉妹がたどり着いた町で出会った、しゃべる鳥〈ネネ〉 ネネに見守られ、変転してゆくいくつもの人生―― 助け合い支え合う人々の40年を描く長編小説 毎日新聞夕刊で話題となった連載小説、待望の書籍化!

<内容:Amazon 書誌情報より> 「水車小屋のネネ」津村記久子著 毎日新聞社

April Coutts-Cliveden was the first person Hannah Jones met at Oxford.

Vivacious, bright, occasionally vicious, and the ultimate It girl, she quickly pulled Hannah into her dazzling orbit. Together, they developed a group of devoted and inseparable friends—Will, Hugh, Ryan, and Emily—during their first term. By the end of the second, April was dead.

Now, a decade later, Hannah and Will are expecting their first child, and the man convicted of killing April, former Oxford porter John Neville, has died in prison. Relieved to have finally put the past behind her, Hannah’s world is rocked when a young journalist comes knocking and presents new evidence that Neville may have been innocent. As Hannah reconnects with old friends and delves deeper into the mystery of April’s death, she realizes that the friends she thought she knew all have something to hide… including a murder.

The #1 New York Times bestselling author of One by One returns with an unputdownable mystery following a woman on the search for answers a decade after her friend’s murder.

<内容:Amazon 書誌情報より> ”The It Girl” by Ruth Ware (著) Simon&Shuster Ltd

インタビュー・取材前の会話で困っている方必読。インタビュー・取材がうまく進む!最強「雑談フレーズ」集
本書では、雑談を始める一言目で使えるフレーズを中心に集めています。また、このフレーズは非常に汎用性が高く、一般的なビジネスシーンでも不自然ではない雑談を始められるもので、商談・交渉、接客での会話術としても取り入れていただきたいものばかりです。今回まとめた情報は取材前の会話で困っている皆さんのお役に立てると信じています。

<内容:Amazon 書誌情報より> 「現場で即使えるライター雑談術」丘村 奈央子(著)ごきげんビジネス出版

人生で大切なことはすべて「神話」から学べる!

英雄は、何ものかに導かれるように異世界に旅立ち、さまざまな試練を乗り越え、やがて帰還し元の世界に実りをもたらす─。世界中の神話に共通して見られるこの構造を通して、私たちの人生の軌跡を「内面的な成長の物語」として読み解き、より豊かな人生を自ら描いていくための方法を探る。

<内容:Amazon 書誌情報より> 佐藤邦威『100分de 名著 キャンベル 千の顔をもつ英雄』NHK出版 2024年7月

★機嫌がいい人は「ドライでいい」と知っている
★フォロワー10万人超! 話題の69歳プロダクトデザイナー
★Twitterでは語られてこなかった「シンプルな考え方」
★仕事と人生の悩みが消えていき、素直な自分で生きられる
★毎日が宝物に変わる1冊

<内容:Amazon 書誌情報より> 「機嫌のデザイン――まわりに左右されないシンプルな考え方」秋田 道夫 (著) ダイヤモンド社

明治41、2年頃、有島武郎が、妹・愛の長男の病気見舞いとして書き送ったもの。オスカー・ワイルドの「幸福な王子」(The Happy Prince)の翻案。武郎の死後、「婦人の国」に掲載された。(鈴木厚司)

青空文庫 図書カード 作品について より 「燕と王子」有島武郎著 青空文庫 (https://www.aozora.gr.jp/cards/000025/files/4994_11108.html)

読書会のあとで、もんざが得た疑問

1.さらに成長して帰還するために、これからどんなチャレンジをしようか

2.違和感を言語化する能力を鍛えるためには、どんなトレーニングが必要なのだろう

来月は8/25(日)8~9時半ZOOMで開催します。

ご都合がよろしければご参加ください。

(近日中に別途告知します)

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