ブックレビュー

読書感想

なぜベアトリーチェはダンテに悔い改めを迫るの?(神曲 煉獄編)

14世紀イタリアで大人気となり、現代でも読み継がれるダンテ・アリギエーリの「神曲」を読んでいます。地獄篇を読み終わり、いまは煉獄編を読んでいます。今回は、第三十歌から第三十一歌で描かれているダンテの懺悔シーンについて、考えてみました。 倒れ...
読書会(勉強会)

第115回読書会は終了/人にも世界にも段階がある

今回は、自分にとって価値のある資産とは何かを考えさせられる読書会でした。フリートークで投資について情報・意見交換できたのも有意義でしたね。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。あらためて皆さまからご紹介いただいた本と、それぞれの...
読書会(勉強会)

第115回読書会は本日です/2月は3名

本日AM8時~9時半(JST)に第115回ZOOMで読書会を開催いたします。お時間になったら、事前にお知らせしたURLをクリックしミーティングルームにご入室ください。 2月のご参加は私も含めて3名です。最初に、ご紹介本の表紙を見せていただき...
読書会(勉強会)

個別資本にNGでも総資本にはOKなこと

第115回読書会では、こちらの本を共有する予定です。第三部「近代世界システム」第四章「アソシエーショニズム」から共有します。 それまでの資本は、なるべく労働者に賃金を払わず、より長く労働させようとしてきた。しかし、結局、それは「総資本」のた...
読書会(勉強会)

ニヒリズムに走っても問題は解決しない

第115回読書会では、こちらの本を共有する予定です。第三部「近代世界システム」第四章「アソシエーショニズム」から、柄谷さんの熱い理念が語られているところを共有します。 ハイエクの「貨幣発行自由化論」を読んだ時、著者がより良い社会を作るために...
読書会(勉強会)

ネーションは想像的なもの

第115回読書会では、こちらの本を共有する予定です。第三部「近代世界システム」第三章「ネーション」から共有します。 この章は、難しかったです。ネーション(nation)とは何かという説明なんです。ネーションって、日本語だと国家と訳されてしま...
読書会(勉強会)

家族の拘束から自由になるため労働力を商品化

第115回読書会では、こちらの本を共有する予定です。第三部「近代世界システム」第二章「産業資本」から、首がもげるほど頷いてしまったところを共有します。 今日では、それまで家庭にいた女性が賃労働者になろうとする。それはたんに夫の収入だけでは生...
読書会(勉強会)

もっと徹底的に目的合理的となった官僚制

第115回読書会では、こちらの本を共有する予定です。今回は、引き続き第三部「近代世界システム」第一章「近代国家」から、私たちがもっと考えるべきだなと感じた点について共有します。 公的官僚制だけが官僚制であると考え、それを民営化によって滅ぼせ...
読書会(勉強会)

支配されてもよいことを含意する?

第115回読書会では、こちらの本を共有する予定です。今回は、第三部「近代世界システム」第一章「近代国家」から面白いと思ったところを共有します。 この章は、主権国家がなぜ近代国家の原理になっていったのか、というお話なんです。「主権国家」という...
Zoom読書会

貧富の格差をもたらす急進的平等主義=貨幣経済 ⇒普遍宗教へ

第115回読書会では、こちらの本を共有する予定です。今回は、第二部「世界=帝国」第四章「普遍宗教」から面白いと思ったところを共有します。 この章は、めちゃくちゃ読み応えがあって面白いです。宗教の起源から始まって、ユダヤ教、キリスト教、イスラ...
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