大衆の反逆

読書感想

(まとめ③)2020年に読んだ本 7~9月

2020年にZOOM読書会で私が紹介した本は12冊。4回に分けて整理します。今回は7月から9月分です。 7月 善の研究 「善の研究 」西田 幾多郎(著) NHK 100分 de 名著 西田幾多郎『善の研究』 2019年 10月 [雑誌] (...
読書感想

「反知性主義」と「大衆の反逆」

今回は、森本さんの「反知性主義」の内容と、オルテガの「大衆の反逆」との関連について考えていました。共通するのは、自由主義の生み出す問題です。 「反知性主義―アメリカが生んだ「熱病」の正体―」(新潮選書)森本 あんり (著)(9月の読書会まで...
9. 読書会(勉強会)

第109回読書会は本日です/8月は7名

今月わたしは、こちらを読んでいます。今回は、白水Uブックスに収録されている久野収さんの解説「二十世紀人間の具体的人相書き」から気になったところを共有します。 「大衆の反逆」ホセ・オルテガ・イ・ガセット (著), 桑名一博 (翻訳) ただ一つ...
9. 読書会(勉強会)

読書会まで1日 第15章:真の問題は何か?

今月わたしは、こちらを読んでいます。今回は「第15章:真の問題は何か?」から気になったところを共有します。 「大衆の反逆」ホセ・オルテガ・イ・ガセット (著), 桑名一博 (翻訳) 私は、知性を軽蔑し、知性の前に頭を下げない権利を自分の内部...
9. 読書会(勉強会)

読書会まで2日 第14章:世界を支配しているのは誰か?

今月わたしは、こちらを読んでいます。今回は「第14章:世界を支配しているのは誰か?」から気になったところを共有します。 「大衆の反逆」ホセ・オルテガ・イ・ガセット (著), 桑名一博 (翻訳) すなわち、紀元前4世紀のギリシア人にとってのギ...
カウントダウンコラム

読書会まで3日 第一部:大衆の反逆 第12章「専門主義」の野蛮性

ようやく最終章にたどり着いたもんざです。オルテガじゃなくて野矢茂樹さんの「論理トレーニング101題」です。 これは文章を読み解く力を高める訓練をする本で、良書だという評判をあちこちから聞き、手をつけたのですが、半分くらいまでやって、長らく放...
9. 読書会(勉強会)

読書会まで4日 第一部:大衆の反逆 第9章:原始性と技術

今月、私は「大衆の反逆」にチャレンジ中。今回は、第一部:大衆の反逆 「第9章:原始性と技術」 から、気になったところについてメモしておきます。 「ここで、もう一度その恐ろしい問題なるものを要約すると、文明の諸原理に関心を持たないタイプの人間...
9. 読書会(勉強会)

読書会まで5日 第一部:大衆の反逆 第8章:大衆はなぜあらゆることに介入するのか?しかも暴力的にのみ介入するのか?

今月、私は「大衆の反逆」にチャレンジ中。今回は、第一部:大衆の反逆 「第8章:大衆はなぜあらゆることに介入するのか?しかも暴力的にのみ介入するのか?」 から、気になったところについてメモしておきます。 前もって意見を作りあげる努力をしないで...
9. 読書会(勉強会)

読書会まで6日 第一部:大衆の反逆 7:高貴な生と凡俗な生、あるいは、努力と無気力

今月、私は「大衆の反逆」にチャレンジ中。今回は、第一部:大衆の反逆 「第7章:高貴な生と凡俗な生、あるいは、努力と無気力」 から、気になったところについてメモしておきます。 過去の平均人にとって、生きるということが、自分の周囲にさまざまな困...
9. 読書会(勉強会)

読書会まで7日 第一部:大衆の反逆 6:大衆人解剖の第一段階

今月、私は「大衆の反逆」にチャレンジ中。今回は、第一部:大衆の反逆 「第6章:大衆人解剖の第一段階」 から、気になったところについてメモしておきます。 飢饉がひき起こす暴動では、一般大衆はパンを求めるのが普通だが、その際に彼らが用いる手段と...
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