8.2. ふりかえり Retrospective8. Trial&Error2. 益 Useful5. 発見 Insight 

リーダーシップを発揮する理由/他者に貢献しつつ自分を成長させる

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8.2. ふりかえり Retrospective
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自分は、こういうことが得意なのか、と久々に感じたので、そのことについて今回は備忘記録を残しておこうと思います。(得意とスキは違う、ということも)

ラクな方へ流れてないか

先日、翻訳しながら世界情勢を学ぶ勉強会に参加していることを書きました。その会のしくみは非常に面白いのです。

主体的に動くことが求められるんですよね。ほとんどのセミナーや研修、講義って、受講者側は受け身です。

先生や講師の話を聞く状態が7割以上だったりして、双方向のコミュニケーションが、ほんのちょっぴりしかないと、私は不満に感じます。

とはいえ、受講する側の姿勢にも問題があったりします。受け身でいることが常態化しちゃってると、疑問にも感じなくなるんですよね。私も油断するとラクな方に流れてしまいがち。

他者に貢献する選択をする

そんなわけで勉強会でグループ分けして、チームごとにリーダーを決める、という話になったとき、迷ったものの、思い切って手を挙げてみました。前回は別の方が、取りまとめ役に率先して名乗り出てくださったので、その方を積極的にサポートすることで、チームに貢献しようと努力していました。

今回も、誰かがリーダーになってくれたらサポートしよう、と思っていたのですが、いかんせん、誰も動いている気配がなく、時間ばかりが過ぎていくのでは、と不安になりました。それで、今回は私がやってみよう、と心を決めたわけです。

やっぱり勉強になる

勉強会のFacebookグループで、メンバーに声をかけて、スケジュールを調整してミーティングを設定する、という作業も、知らない人ばかりだと、けっこう難易度が高いんですよね。

Facebookを普段あまり使用されていない方もいるため、そこでハードルが上がっちゃうんです。まずメンバー内で情報の伝達がスムーズに行えるしくみを作ることが第一ステップです。こういうこと、仕事でもプライベートでも、よくやっていたから、私は自然に段取りができるのですが、段取りしつつ、ああ、こういうことがサクサクできるって便利だな、って改めて感じました。

他のグループでは、けっこう、このあたりで困っている様子が見えたので、そうか、これ、難しいんだな、って気づけたというのもあります。自分の慣れた環境に閉じこもらず、新しい人との交流を求めていくって、勉強になります。

ゴールを明確に

とはいえ、私は集団を引っ張っていくタイプのリーダーにはなれません。私が理想とするのは、個々人の強みが十分に発揮され、それが一つのチーム内で相乗効果を生みだす状態です。できるだけ少ない時間で、最大限の効果が出せたら、ということも考えます。

勉強会では、チームごとにテーマを決めて調べ物をし、プレゼンをする流れになっています。

だからチームで調べ物をすることがゴールではありません。調べた内容を厳選して、分かりやすくシンプルに記憶に残るプレゼンをすることが重要です。最終的に勉強会に参加した人たち全員と、そのテーマのエッセンスを共有できたら、とても効率的だし、学びも大きいでしょう。

この4つのポイントを意識して、より多くの他者の成長に貢献できるような発言と行動を心がけていこうと思います。

  1. インプットスキル(個別に調査する=個人の成長)
  2. アウトプットスキル(プレゼンする=個人の成長)
  3. コミュニケーションスキル(意見交換する=集団・個人の成長)
  4. 本質を見極めるスキル(不要なものを捨てる=集団・個人の成長)
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