カウントダウンコラム 第121回の読書会は本日です/参加者4名 本日AM8時~9時半(JST)に第121回ZOOMで読書会を開催いたします。お時間になったら、事前にお知らせしたURLをクリックしミーティングルームにご入室ください。8月のご参加は私も含めて4名です。最初に、ご紹介本の表紙を見せていただき集... 2021.08.28 カウントダウンコラム1. Zoom読書会9. 読書会(勉強会)
読書感想 「象を撃つ」ジョージ・オーウェル(1936)支配者の苦悩を味わう短編 1936年(昭和9年)に発表されたジョージ・オーウェルの短編小説を読みました。インドで生まれた英国人オーウェルが33歳の時に発表したこの作品は、彼自身がビルマ(ミャンマー)の警察官となって、英国植民地の実態を経験したことが基礎になっているエ... 2021.08.26 読書感想8.1. ふとした気づき8. Trial&Error
読書感想 「セメント樽の中の手紙」葉山嘉樹(1926)救いがなく物悲しい労働者を描いた短編 1926年(大正15年/昭和元年)に発表された葉山嘉樹の短編小説を読みました。ミステリー小説のような要素をもつ、やり場のない物悲しい気持ちになる物語です。(「セメント樽の中の手紙」葉山嘉樹著 ←青空文庫で無料で読めます)原作と翻訳の読み比べ... 2021.08.25 読書感想8.1. ふとした気づき8. Trial&Error
読書感想 「西班牙犬の家」佐藤春夫(1916)愛犬との散歩が大好きな人の短編 1916年(大正5年)に発表された佐藤春夫の短編小説を読みました。愛犬フラテに連れられて、ちょっと不思議な場所を訪れる物語です。主人公と一緒に神秘的な場所に迷い込む体験ができるファンタジーで最後のオチは少しドキリとさせられます。(「西班牙犬... 2021.08.20 読書感想8.1. ふとした気づき8. Trial&Error
読書感想 「秋山図」芥川龍之介(1921)絵画コレクターの心理を描いた短編 1921年(大正10年)に発表された芥川龍之介の短編小説を読みました。黄大癡(こうたいち)が描いた伝説の名画「秋山図」にまつわる不思議なお話。こちらのブログ(一生一石「秋山図」芥川龍之介の芸術観)の記述によると、惲寿平(うんじゅへい)という... 2021.08.19 読書感想8.1. ふとした気づき8. Trial&Error
読書感想 「下町」林芙美子(1948)人生の喜怒哀楽を全部盛り込んだ短編 1948年(昭和23年)に発表された林芙美子の短編小説を読みました。戦後もシベリアに抑留されている夫を待ちながら幼い息子を抱えてお茶の行商をしながら暮らす30歳の女性おりよが主人公。辛く厳しい生活からの変化が見えてきたところで、思いがけない... 2021.08.18 読書感想8.1. ふとした気づき8. Trial&Error
読書感想 Modern JAPANESE Short Stories/日本人作家25名の短編を英語で読む 近所の書店で面白そうな本を見つけて、つい購入してしまいました。「現代日本短編集」英語版 アイヴァン モリス (編集), Ivan Morris (編集)アマゾンで調べたら、kindle版はないみたい。全25人の日本人作家の短編が英語で読めま... 2021.08.17 読書感想8. Trial&Error5. 発見 Insight
9. 読書会(勉強会) 第121回読書会まで14日(8/28(土)開催) 第121回ZOOMで読書会の2週間前になりました。本日からカウントダウンを開始しますね。現在の参加予定は、私も含めて2名です。今回の私の紹介予定本は、サイバーSFなのですが、先月の紹介本とも絡めて説明できたらいいなと思っています。参加者(2... 2021.08.14 9. 読書会(勉強会)カウントダウンコラム1. Zoom読書会
9. 読書会(勉強会) 第121回 ZOOMで読書会のご案内 2021年8月の読書会は、8月28日(土)朝8時~9時半(JST)です。 直近1か月のあいだに、読んだ1冊を共有してください。わたしは、こちらを読み終えて参加する予定です。みなさまとお話できるのを楽しみにしております。 申し込み方法 お申込... 2021.08.07 9. 読書会(勉強会)カウントダウンコラム
読書感想 ニューロマンサー(1984) 「ニューロマンサー」を読み終えたので備忘記録を残しておきます。この作品は、Sprawl Trilogy(スプロール三部作)の第一作目です。映画マトリックスは、この作品から生まれたと言われるだけあって、読んでいると映画の場面を思い起こす人もい... 2021.08.06 読書感想8.2. ふりかえり Retrospective8. Trial&Error