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コロナウイルスと交通事故の危険度を比べてみた

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やってみよう
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警視庁の統計によると、2019年の交通事故による負傷者数は約47万人、死者は3,215人。
あれ、意外と少ないな、という印象なんですけど。実際、年々減少しているみたいですね。

そして、コロナウィルスの数値ですが、こちらの感染は、終息していないから、数値が動いているんですよね。
でも、アメリカのJohns Hopkins大学がリアルタイムで感染状況を見られるマップをWebサイトで公開したみたい。
このマップ、すごい。日本語じゃないせいか、映画みたいで、リアリティがないように感じられて、そう感じる自分もちょっと怖い。

■Wuhan Coronavirus (2019-nCoV)Global Cases(by Johns Hopkins CSSE)

私が確認した時点の感染者数は全世界で6057件でした。死者数は132人かな。
過去のアウトブレイク事例と件数も調べました。

2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群)は32か国で、感染例8000件以上、約800人の死者。
2009年の新型インフルエンザは136ヶ国で94,512人に感染し死者数429人だったと、こちらのサイトで確認しました。
■社会実情データ図録>新型インフルエンザ各国感染者数・死者数

えーと、こうして比較して、被害者数を比較してみると、交通事故のほうが危険度が高いです。
日本国内だけで1年で3000人以上が亡くなっています。

世界でもトップクラスの治安の良さと安全度を誇る日本で、この数値ということは、世界中の交通事故発生件数を足したら、ウイルス感染者数どころじゃない数値が出てくるでしょう。

ユヴァル・ノア・ハラリの「ホモ・デウス」で、人類が最も恐れてきた、伝染病、貧困、戦争の三悪による死者数は、21世紀には過去に例をみないほど激減しており、それに代わって、糖尿病などの慢性疾患や交通事故などによる死者数が増えていると書かれていたように思います。

交通事故にしても、細菌感染にしても、生きている限り、いろいろなリスクは必ずあるわけだから、落ち着いて情報収集して、高いリスクが考えられるところから順次、自分なりの対策を考えておくしか自衛方法はないですよね。

だって、お金も時間も限られているわけですし。
ずっとお家に閉じこもっていれば安全かもしれないけど、そんなわけにもいきません。。。

余談ですが、ウィルスが空気感染するなら、ワクチンも注射じゃなくて空気を吸うだけでOKみたいになんないのかなぁ。
あ、そっか。できたとしても製薬会社がやるわけないか。儲からないもんね。

追記: 日経オンラインで、外科医の中山裕次郎さんが書いたコラムも読みました。このかたは、マスコミはさほど煽っていないって書かれていますね。私の情報収集が偏っているのかもしれません。。。
一介の外科医、日々是絶筆 新型コロナウイルスは怖いのか?

こちらの記事もすごく分かりやすくて、私が気になっているポイントが理解できて安心しました。
正しい情報を得ること、デマに惑わされないこと、本当にリスクが高い危険にも意識を向けること、などなど。。。

新型コロナウイルス どれぐらい警戒したらいいの? 感染症のスペシャリストに聞きました

2020/3/8追記(公衆衛生と疫学の専門家による情報共有。何を信じればいいのか迷うから、中立的な立場で、しかも専門知識と経験を持った人の意見も、こういうふうにリアルに時系列で確認できるのって、めっちゃありがたいし面白いです)
中澤港教授の2019-nCoVについてのメモとリンク

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