なんでそんな風に思い込んでたんだろうな、って気づいたもんざです。
現在マニラ首都圏はECQ(Enhanced Community Quarantine 強化された公共の検疫)中です。3月17日から始まり、今日で59日目。
公共交通機関はストップし、各所の検問があり、営業できる職種は限定されています。
明日5月15日がECQの最終日だったのです。
でも、政府から公示があり、MECQ(Modified Enhanced Community Quarantine 修正した強化公共検疫)が15日から31日まで実施されることが決定しました。
営業再開できる業種が増える、とか公共交通機関の運転を再開する、という情報もありますが、まだ公式に発表されていません。
なんとなく、決められた期間が終わったら、また以前のような日常にパッと戻るようなイメージを持っていたのですが、そんなわけないですよね。
始まりは突然だったけど、回復はゆっくりと徐々にやってくるんでしょう。
各国、各自治体が実施した、公共検疫の運営や管理の方法、そして成果について、誰かが調査して研究結果を発表してくれるのは何年後になるのかなぁ。
さて、課題です。
わたしは、こちらを読んでいます。
There may be some differences in skills, but what truly separates the two is for the most part a single factor: luck.Plain luck.スキルには多少の違いがあるかもしれないが、2つを本当に分けるものは、ほとんどの場合、単一の要素、つまり運だ。運が良かっただけ。
Chapter Eight-Giacomo Casanova’s Unfailing Luck:The Problem of Silent Evidence 第8章ジャコモ・カサノバの絶え間ない幸運:沈黙の証拠の問題
百万長者になる方法は何だと思いますか。勇気があること、リスクを取れること、楽天的なこと、などの要素があれば、なれるのでしょうか。
タレブは、運だと言い切ってますね。
この章もタレブの皮肉っぽい言い回しが、満載です。
8章の題名に入っているジャコモ・カサノヴァの自伝をもとに、フェデリコ・フェリー二監督が映画を作っているんですよね。
稀代の色男の話。日本語版DVDは、私には入手困難ですが、YouTubeだと英語字幕で見られそうなので、ちかいうちに見てみようかな。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。