おいしいものふりかえり読書会(勉強会)カウントダウンコラム課題図書

18/11/19(月)読書会まで11日

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美容部員のお兄さんの営業トークに感心したもんざです。

木曜から滞在していたホテルは、日曜の正午までがチェックアウトの時間でした。
最終的に住むところに決めたコンドミニアムは、そのホテルから1キロほど南東に移動したところで、歩いても15分程度のところです。

金曜に先輩から「どうやって移動する?」と心配されたときは、「近いから歩いて行きますよ」と言っていました。
ところが散歩がてら土曜の朝に歩いてみたら、大きなスーツケースを引っ張っていくには、道の段差もあるし、真昼の気温だと、かなり体力を消耗しそうだと判断し、Grab(グラブ)というアプリを使ってタクシーを手配することに決めました。

少し試行錯誤しましたが、アプリで予約をしたら5分も待たずにタクシーが来て、10分も走らないうちに目的地に到着しました。
費用は92php(約197円)だったので、チップも含めて100phpを運転手さんに渡し、初めてのGrab体験は無事に終了。
(本当はセブンイレブンで現金をチャージしてキャッシュレスにする予定だったけど、それは失敗したので、また次回チャレンジします)
コンドミニアムはホテルと兼用の施設なのでフロントに荷物を預けて、チェックインの14時まで近くのショッピングモールを散策しました。

住居から徒歩五分の、このショッピングモールで生活必需品を購入することになりそうなので、どこに何が売っているのかを把握するためにウロウロしていたら、kamiseta Skinの美容部員のお姉さんに声をかけられました。1回目はスルーしたのですが、2回目は「そうか、これも英語の勉強になるか」と思い直して話を聞いてみたのです。

最初はフィリピン人のお姉さんが私の手にサンプルのジェルを塗って効果を説明してくれていたのですが、あとからイタリア人(?)のマネージャークラスだというキレイなお兄さんが加わって、そのジェルのすばらしさを力説されました。「素晴らしいことは良くわかった。でも高いんでしょ?」と聞いたら8,000php(17,168円)だと言われ、そりゃ高い!と驚いたら、あなたには特別に4,000phpで、とか言い出したので、それ以上からかうのは止めて、はっきりと買わないことを伝えて、さよならをしました。
彼は凄腕のセールスパーソンらしいのですが、さすがに全く美容に興味がない私のような人は珍しかったようで、ほんとに何もしてないの?と真剣に肌の状態を心配されました。「心配してくれてありがとう、でも私はこれで十分だから」とか、次はもっと上手に英語で断れるようになりたい(笑)

さて、課題です。
だんだんとオーヴァーロードの正体が明らかになってくるところに近づいてきました。
そして地球と人類の未来が、どうやら明るいものではなさそうだということも分かってきます。
マニラのショッピングモールのカフェで、コーヒーを飲みながら「幼年期の終わり」を読んでいると、自分が存在している時間や空間がどこなのか迷ってしまう不思議な気分になりました。

特に教育や芸術に対する考え方で人間とオーヴァーロードが対話する場面や、キーパーソンになる男の子の様子が変化してきたあたりを読んでいるときに、目の前を小さな男の子たちが笑いながら追いかけっこして転げまわっているのをみたとき、ちょっと自分がオーヴァーロード側の視点(ただ観察するだけ)をなぞっているような気分になったんですよね。あまりうまく説明できないのですが…

今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。

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