ようやく予約の電話にドギマギしなくなったもんざです。
そろそろ歯のクリーニングしたいな~と思って、同僚と一緒にランチをしたときに、「歯医者を探してるんだけど、いっぱいありすぎて分かんないんだ。この近所で良い歯医者はないかなぁ」って話してみました。
すると、●●さんが近所の歯医者に行ってるらしいから、どこだか聞いてあげる、と言ってくれて、会社に戻った後にすぐに連絡先のメモをくれました。地図をみると、めちゃくちゃ近くなんだけど、歯医者なんてあったかな?と思ったらビルの6階で、完全予約制だから、事前に電話で予約していくんだよ、と同僚は親切に教えてくれました。
やはり電話か。。。なぜネット予約ができるようにしてくれないんだよ。と憂鬱になりつつ、歯医者の予約をするための英会話を探して練習してから電話しました。身振り手振りが使えないし、相手の表情も分からないから、声だけって、ホントに難しいんですよね。
とはいえ、先方も客商売ですし、電話予約で話すことは定型だから、慣れちゃえば、どうってことなくなるんです。でも「通じなくてドキドキする。何て言っていいか分からなくなって焦る。ちゃんと伝わっているか不安」というメンタルがなかなか解消されず、場数が踏めてませんでした。(電話を恐れて、直接お店に行って予約してたりしましたもん。)
ところが、タクシー、美容院、マッサージサロン、歯医者など、何度もかけていると、やっぱり慣れるんですね、だんだんドキドキもしなくなってきました。「おお、ちょっとは成長してるんだな、私も」と思う反面、予約の電話1本で落ち込んだり喜んだりっていう感情の起伏が楽しめる期間が終わっちゃったことは、すこし寂しい気もします。
さて、29日の純文学読書会の課題です。
Thinking, Fast and Slow (English Edition) Kindle版Daniel Kahneman (著)
System 1 is designed to jump to conclusions from little evidence—and it is not designed to know the size of its jumps.
Thinking, Fast and Slow (English Edition) Kindle版Daniel Kahneman (著) (Part3. Overconfidence Ch20. The Illusion of Validity )
今年の1月に出版された、免疫学者である宮坂昌之さんの「免疫力を強くする」という本の第一章を読みおわったところなのですが、この本とファスト&スローを両方とも、多くの人に読んでもらいたいな、という気持ちです。
コロナ・ウイルスのアウトブレイクは、見方を変えると、多くの人間がどのように感情的に行動してしまうのか、非常に分かりやすい事例だと思います。科学的に考えると、マスクで感染は防げないのにも関わらず、買占められ、価格が吊り上げられる事態が発生し、また、世界各国で人種差別が表面化しています。
なにが怖いって、ウイルスよりも、恐怖で目が曇って科学的な思考ができなくなった人間が暴走するほうが、過去の人類の歴史をみても、よっぽど怖い、って私は思っちゃいます。歴史は繰り返すから、負の歴史こそ、同じ過ちを繰り返さないために学ぶ必要があるんですよね。歴史の勉強は得意じゃないけど、がんばろうと思います。
では、また明日!
■現在の参加予定(7名:満席)
1.もんざ
2.りんさん
3.じょあんなさん
4.ぽておさん
5.にしやまさん
6.masatakaさん
7.とろみさん
今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。