ようやく、ゆっくり動画をみる気持ちになったので、1日中、YouTubeで動画を視聴していました。
もともとは、1月22日（火）に東京で開催された「読み解く技法教室」の講義動画（1時間半）だけを見るつもりだったのですが、YouTubeって、関連動画や、自分が興味を持っている動画も表示されるから、ついつい他のものまで見始めて止まらなくなっておりました。
読み解く技法教室の講義動画は、よく言えば、臨場感があって、ホントに自分が学校の講義に参加しているような気分になれるのですが、音声は会場のノイズひろってるし、画像も単調だし、娯楽的な要素は全くなく、ほとんど編集されていないので、全部みるのには、忍耐が必要です。
最初はiPadで軽く聴き流して、とか思っていたけど、それじゃあ全く頭に入ってこず。
PCで動画を流し、机に向かって、kindle本とノートとペンを持って、講義記録を作りながら視聴していたら、ちゃんと楽しめました。
集中するって大事！とかいいつつ、3分割して、途中でご飯作って食べたり、昼寝したりしてましたけど。。。
頑張って、過去のものも計画的に見ていこう。
とにかく課題レポートを事務局に送れてよかった。
そして、佐藤さんの講義の途中で、誘惑に負けて、ユヴァル・ノア・ハラリさんの動画も見ちゃってました。
（だってYouTubeが薦めてくるから。。。）
3本見たのですが、動画を見ていたら、また彼の本も読みたくなってきてしまいました。
一人で3つの質問へ回答している動画（7分）と、マーク・ザッカーバーグと語っている動画（1時間半）と、ラッセル・ブランドと語っている動画（9分）どれも面白かったけど、もっとも私の心に響いたのは、これですね。
Yuval Noah Harari – Q&A on Being Gay （ ユヴァル・ノア・ハラリ － 質問と回答・同性愛者として生きること ）
3つの質問は、こんな感じだったのですが、どの答えも、彼の著作を読んでいると、いかにも、って感じで、皮肉たっぷりだから思わず笑っちゃいました。生まれる時代と国が違っていたら、確実に宗教関係者から異端者として敵視され、火あぶりになる回答ですよ。
社会の認知度や理解度は上がっているとはいえ、同性愛者を含めて様々なマイノリティに対する差別や偏見は、現代でもなくなってはいないのだから、彼の勇気と行動力は、尊敬に値します。 私は同性愛者ではないけれど、この動画を見て、胸のすく思いがしましたし、救われる気持ちになる人も多いだろうな、と感じました。
Does the fact you’re gay influence your scientific research?
あなたが同性愛者であるという事実はあなたの科学研究に影響しますか？
Did your scientific research affect your sexual identity?
あなたの科学的研究はあなたの性的アイデンティティに影響を与えましたか？
What would you say to people who object to gay parades because of the nudity and open sexuality often on display?
頻繁にヌードや性的嗜好を公開するため、同性愛者のパレードに反対する人々をどう思いますか？