ふとした気づきふりかえりTrial&Error

見積もりの甘さに泣く

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私の友人、知人の間では「スラック(ゆとり)」をいかに作り出すか、ということが最近よく話題になる。 働き盛りの年齢では、家庭や仕事のことで、なかなか時間のゆとりが見つけられないのが一般的だと思う。

そういう中でも、スラックのない状態を継続していると、ますます欠乏状態が加速するので、どこかで転換点を作り、悪循環を脱出するきっかけを作る必要がある。例えば、ブラック企業で働いている人は、どうにかして、そこを抜け出さなければ過労死する可能性だってあるわけだ。

まぁ、それは極端な例だったけれど、私の場合は、睡眠時間を増やすことでスラックを増加させようと考えて数ヶ月実践して、やろうと思えば睡眠時間も増やせるんだな、と思って調子に乗ってしまったのかもしれない。
いや、調子が良くなったから、新しいことにチャレンジする気力が出た、と考えたほうがいいのかな。

昨年から受講したいと考えていたオンライン講座を受講することに決めたのだ。 そして開始したのは良いけれど、とたんに、スラックが欠乏するようになった。これは、自分の能力に対する過信からスラックへの見積もりが甘かった事例といえる。 オンライン講座を受講しても、これまで通りに睡眠時間を確保できるだろうし、読書も楽しめるだろうし、執筆もできるだろう、などと単純に、これまでの生活を全く変えずに1時間ばかり学習時間を増やせばよいだけだ、と考えていたのだ。

甘すぎた。 課題の提出期限に間に合わせるために、睡眠時間を削らなければならなくなった。 それどころか、課題の内容を理解するために、2時間から3時間程度の時間を確保する必要があることにも気づいた。スラックがあるから大丈夫!と思っていても、その「ゆとり」がクッションになってくれるものには限度がある。

これまでの経験値で予測できないような負荷が発生した場合、スラックは恐ろしい勢いで目減りしていく。まぁ私の場合は、2ヶ月限定と決めているので、その範囲内において、できる限り最善をつくそうとは思う。
こういうのも勉強だよね。と苦笑いしつつ。

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