やってみよう

美容液をつくる&真珠の模造と本物を見分けるにTRY(2)

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やってみよう
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こんばんは。もんざです。
では真珠の見分け方です。

男性研究員のニシダさんに教えていただきました。


▲アコヤガイにストレスがかかると真珠がブルーになるそうです。お値段的には
やっぱりブルーの方が下がってしまいますね、とのこと。(ちなみにこれは全部本物)

見分け方は簡単です。真珠をふたつ
擦りあわせてみるだけ。
本物はザラザラしているけれど、
ニセモノはツルツルなのです。

お店で堂々とやると傷をつけてるみたいで
怒られちゃいますから気をつけて下さいね。
(実は私、手持ちの真珠のネックレスで試してみたらツルツルで
ちょっとショックだったりします…)

さて、美容液の重要な成分「コンキオリン」は

真珠層の成分だそうです。

割った真珠の外側、
炭酸カルシウム部分を
酸で溶かし、
タンパク質をまず抽出します。

さらに何種類もあるタンパク質の中から
コンキオリンという成分を抽出する、
という時間と手間のかかる作業をされているとか。

実際には、養殖しているアコヤガイの開閉を
24時間体制で監視し、酸素濃度チェックをしていても
100個のうち半分は、死んでしまうそうです。
なかなか厳しいですね。
 

さてさて。次は化粧品の成分の説明を
女性研究員のツバキさんから伺いましたよ。
化粧品の主な成分は用途別に5種類。

1.保湿剤…水溶性

2.エモリエント剤…油性

3.界面活性剤…水と油を仲良くさせる(乳化といいます)

  乳化の例はマヨネーズ (油と黄身を乳化させてつくる)

4.増粘剤…もっちりした使用感をだす

5.防腐剤….品質が環境で変わらないようにする

(使い始めから使い終わりまで)

今回の化粧品工房で作った美容液には防腐剤は

入れていないですし、環境的にも衛生面で雑菌が
混入している可能性がある、ということで30mlを

10日で使い切ってください、という指示が!
通常1~3ヶ月で使うものを10日です。
惜しみなく全身に使ってみてください、との
ことでしたので、足にも腕にも贅沢に
使ってみようと思います☆

 

(上)キサンタンガムを腕に乗せてみたところ。
(下)実験室の風景


  

コメント

  1. Tsubaki より:

    SECRET: 0
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    自分への備忘録にもしてしまおう!この記事。
    っていうぐらいまとまってる(-^□^-)
    嬉しいコメントをいただきましたがDr.もんざのブログこそ、本格的な論文ですわ。
    いつもナイスな質問をするのはやっぱり見てるポイントが鋭いのね。

  2. もんざ より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >puffさん
    真珠の見分け方、教えてあげないの?
    ということは…?(⌒-⌒; )
    こういうことって夫婦喧嘩のネタに
    なったりもするのかしら…

  3. puff より:

    SECRET: 0
    PASS:
    弛まない努力から
    くるものなんですねぇ~…。
    勉強になりました♪
    嫁には、真珠の見分け方は
    教えないでおこう…。(苦笑)

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