小さなアハ体験をしたもんざです。
今月のABD読書会の課題本は「ジェンダーの終焉」でした。
原書に、括弧つきで”snowflakes”という単語が出てきて、クビを傾げました。
Science-denying”snowflakes”
科学を否定する「雪の結晶」
直訳すると意味が通らないので、ネイティブに確認したら、スラングだと教えてもらいました。
これは悪い意味で使われるようで、誇大な独自性、不当な権利意識、あるいは感情的すぎる、すぐに怒る、反対意見に対処できない人を指す比較的新しい言葉だそうです。
オクスフォード辞典ではゲイを罵る単語としても使われると書かれていました。
雪の結晶がすぐに溶けるイメージが、ある種の人間の弱さを象徴すると見なされて使用が広がったみたい。
そういわれると、なるほど!と腹落ちしました。
でも北陸生まれの自分の体感では、雪はぜんぜん軽くなくて、ずっしり重くて湿気たっぷりなんですけどね。
進捗報告
「知の編集工学 増補版」 (朝日文庫) 松岡 正剛 (著) https://amzn.to/49inNFu
今回は第三章「情報社会と編集技術」「2.経済と文化を重ねる」から印象に残ったところを共有します。
コミュニケーション・モデルについて、記憶の話から始まり、経済や通貨の話に進みます。
引用「記憶の再生というのは「外からやってきた情報が自分に似たカテゴリーやプロトタイプをさがしだす」というプロセスなのだ、と説明したことを思い出してもらいたい。また、「記憶の構造に情報をあてはめている」のではなく、「編集の構造を情報によって記憶していく」のだ」
引用「私たちはそうやってとりかわされる情報のやりとりのプロセスで、互いに似ていそうだと思われる”編集の贈り物”を適宜あてはめあっている。これは<編集的相互作用>というものである。そこでおこなわれているのはたんなる情報交換やメッセージ交換ではなく、意味の交換なのである」
これが著者の仮説になります。
先に「Snowflakes」でアハ体験をした話を書きましたが、これによって、ここに書かれていたことが少し身近に感じられました。
通貨の話はまた明日にでも。
参加者(3名)
- もんざ「知の編集工学 増補版」 (朝日文庫) 松岡 正剛 (著) https://amzn.to/49inNFu
- にしやまさん「SECOND BRAIN(セカンドブレイン) 時間に追われない「知的生産術」 」東洋経済新報社 ティアゴ・フォーテ (著), 春川 由香 (翻訳) https://amzn.to/4qrikC4
- さんぽ屋さん「最後のダイエット 」マガジンハウス 石川善樹 (著) https://amzn.to/4jO2QFN
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共有予定の本
編集とは、情報の出し入れの間の営みであり、編集工学とは、情報社会をもっとおもしろく生きるための技法である。編集工学研究所を率いる著者が情報編集術を説く。著者の原点にして頂点とも言える名著を、大幅加筆修正した増補版。 「知の編集工学 増補版」 (朝日文庫) 松岡 正剛 (著)
あなたが自分の頭脳の外に構築する「第2の脳(セカンドブレイン)」。必要な情報をすべて蓄えておく巨大な「知の集合体」だ。本書を読むと得られるスキルは…
◎煩雑でムダなデジタルワークから解放され、もっとも重要な情報に効率よくアクセスできる。◎目標がクリアになり、最短で成果を出せるようになる◎よけいな仕事に時間を取られなくなり、人生でもっとも大切なことに集中できる◎広大な「知の倉庫」から一瞬で情報を取り出すことができ、誰にも真似できないアイデアを創造できる
これは、日々垂れ流される大量の情報に殺されそうになっている現代人のための、まったく新しい思考の整理術である。
「SECOND BRAIN(セカンドブレイン) 時間に追われない「知的生産術」 」東洋経済新報社 ティアゴ・フォーテ (著), 春川 由香 (翻訳)
もう絶対リバウンドしない!これまでのダイエットでは、やればやるほど太ります。人生に何度も繰り返してきたダイエット、もう最後にしませんか?最新科学が教える、新しい減量法の決定版!一人ひとりに最適なカロリー目標が分かる、シミュレーターを独自開発!「最後のダイエット 」マガジンハウス 石川善樹 (著)
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