進捗報告
「知の編集工学 増補版」 (朝日文庫) 松岡 正剛 (著) https://amzn.to/49inNFu
今回は第三章「情報社会と編集技術」「2.経済と文化を重ねる」の続きです。
コミュニケーション・モデルにおける、経済と通貨、そして市場に存在した重要な「第三者の存在」が興味深いところでした。
経済には「経済文化の編集プロセス」があります。
各国が(言語のような役割を果たす)各国の通貨を用いて、交換を行ってきた歴史があります。
しかし著者は、目に見えない情報も流通していたと示唆します。
引用「つまり、市場はもともと物品と物品、あるいは物品と貨幣を交換していただけではなく、最初から情報貨幣のようなものを暗に交換していたのではなかったかという歴史的推測だ」
引用「市場には、互いに交換しあう商品の価値を評定する第三者がいたということだ」
引用「かれらはオークションを支える者たちでもあった。また私の推理では、商人シンドバッドやアラビアンナイトの物語をつくったのも、おそらくこの「聞き耳をたてる第三者」であったと思われる。」
松岡さんは、市場で「物語」も一緒に交換されていた、ということが、すぐれた編集モデルの一例であり、この第三者が最初の経済文化エディターでもあった、と読者に示します。
ついつい目に見えるものだけにフォーカスしがちなので、こういう視点を知ると、思考が広がる感じがしました。
参加者(3名)
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- にしやまさん「SECOND BRAIN(セカンドブレイン) 時間に追われない「知的生産術」 」東洋経済新報社 ティアゴ・フォーテ (著), 春川 由香 (翻訳) https://amzn.to/4qrikC4
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共有予定の本
編集とは、情報の出し入れの間の営みであり、編集工学とは、情報社会をもっとおもしろく生きるための技法である。編集工学研究所を率いる著者が情報編集術を説く。著者の原点にして頂点とも言える名著を、大幅加筆修正した増補版。 「知の編集工学 増補版」 (朝日文庫) 松岡 正剛 (著)
あなたが自分の頭脳の外に構築する「第2の脳(セカンドブレイン)」。必要な情報をすべて蓄えておく巨大な「知の集合体」だ。本書を読むと得られるスキルは…
◎煩雑でムダなデジタルワークから解放され、もっとも重要な情報に効率よくアクセスできる。◎目標がクリアになり、最短で成果を出せるようになる◎よけいな仕事に時間を取られなくなり、人生でもっとも大切なことに集中できる◎広大な「知の倉庫」から一瞬で情報を取り出すことができ、誰にも真似できないアイデアを創造できる
これは、日々垂れ流される大量の情報に殺されそうになっている現代人のための、まったく新しい思考の整理術である。
「SECOND BRAIN(セカンドブレイン) 時間に追われない「知的生産術」 」東洋経済新報社 ティアゴ・フォーテ (著), 春川 由香 (翻訳)
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