検診結果にホッとしたもんざです。
10月末に受けた検診の結果で、要精検が出ませんでした。
経過観察はでましたが、眼底所見で半年後に眼科で再検査を受けて、というもの。
これは昨年も出たのですが、眼底コーヌス疑い。
調べたところ、強度の近視と老化によるもので治療は必要ありません。
2023年まではA判定でしたが、昨年からC判定が出始めました。
そう考えると、なんとなく、老眼とも関係がありそうな気がしてきました。
そういえば、スローターハウス5の主人公ビリーは眼科医なのです。
進捗報告
わたしが今月みなさんと共有するのは、こちらです。
「スローターハウス5 」(ハヤカワ文庫 SF 302)カート・ヴォネガット・ジュニア (著), 和田 誠 (イラスト), 伊藤典夫 (翻訳) https://amzn.to/3JG7590
この物語は、アメリカやドイツの都市名がかなり登場するので、マップを頭に入れておくと少し親しみやすさが増します。
今回は、登場するアメリカ地名についてのマップを共有します。
主人公ビリーは、1922年ニューヨーク州イリアムに生まれ、イリアム検眼医学校を卒業します。
(そして学校経営者の娘と結婚する)
■アメリカ ニューヨーク州
イリアムの綴りはIlium, New York らしいのですが、Googleマップで探しても出てきません。
これは、ヴォネガットの作った架空の街でした。
[Ilium (Kurt Vonnegut) – Wikipedia](https://en.wikipedia.org/wiki/Ilium_(Kurt_Vonnegut))
レイク・プラシッドに近い復員軍人病院に入院し、退院後に、イリアムで眼科を開業し金持ちになります。
■アメリカ レイクプラシッド
ビリーが乗った飛行機が墜落した場所は、このあたりになります。
■ヴァーモント州シュガーブッシュ
この物語では、現実社会のリアルさと、架空の世界が奇妙なバランスで共存しています。
リアルとフィクションを行ったり来たりしながら、生きるとは何か、人間とは何かを考えさせられるのです。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
参加者(2名)
- もんざ「スローターハウス5 」(ハヤカワ文庫 SF 302)カート・ヴォネガット・ジュニア (著), 和田 誠 (イラスト), 伊藤典夫 (翻訳) https://amzn.to/3JG7590
- さんぽ屋さん「GO WILD 野生の体を取り戻せ!」NHK出版 ジョンJ.レイティ (著), リチャード・マニング (著), 野中 香方子 (翻訳) https://amzn.to/4oKTFrz
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共有予定の本
主人公ビリーが経験する、けいれん的時間旅行! ドレスデン一九四五年、トラルファマドール星動物園、ニューヨーク一九五五年、ニュー・シカゴ一九七六年……断片的人生を発作的に繰り返しつつ明らかにされる歴史のアイロニー。鬼才がSFの持つ特色をあますところなく使って、活写する不条理な世界の鳥瞰図!
「スローターハウス5 」(ハヤカワ文庫 SF 302)カート・ヴォネガット・ジュニア (著), 和田 誠 (イラスト), 伊藤典夫 (翻訳)
ロングセラー『脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方』の著者による最新作。近年話題となっている糖質制限やパレオダイエット、山や自然を走るトレイルランニング、そして注目の瞑想法マインドフルネスなどを、人類の進化の観点から科学的かつ包括的にとらえた注目の一冊。
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