スイカ大好き!なもんざです。
小玉スイカを一個買ってきて、中身をブロック状に切り出し、軽く塩をふって保存容器に入れておきます。
さすがに大玉は食べきれないのですが、これなら食べきれなくて腐らせることもありません。
ちょっと甘いものが欲しいときに、一切れ食べるだけで幸福感に包まれます。
大玉を買ってきて、スイカシャーベットを作ってみるのもいいかなぁと最近夢想しております。
市販のソフトクリームやアイスクリームよりもたぶんヘルシーですよね?
進捗報告
わたしが今月みなさんと共有するのは、こちらです。
「エスノグラフィ入門」 (ちくま新書 ) 石岡 丈昇 (著) https://amzn.to/3HpeB6Z
今回は、第五章「対比的に読む」から印象に残ったところを共有します。
この章では、文献をどのように読むかについて、著者からのアドバイスと考え方が示唆されます。
それに先立って、書店ではなく、図書館の歩き方と本と出会う方法についても書かれています。
引用「館内を歩くのは、フィールド調査をしているような気分です。どんな本に出会えるかわからないからです。図書館では、一度、所蔵された本は、除籍本とならないかぎり、館内に収められています。そうすると、あるテーマに関して一定の時間幅を備えた書棚ができあがりやすい。(中略)そうして時代の「複相」を体感することができます」
私が暮らしているフィリピンには、日本のような公共図書館は存在しません。
このような環境で暮らすと、ゼロから公共図書館制度を作り、日本各地に誰でも無料で自由に本を読めるしくみを整えた、先人の知恵と努力に驚嘆します。
この章には、心に留めておきたい点がたくさんありました。
もう少し深掘りしていきます。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
読書会お申込みURL
今月の読書会へのお申込みはこちらからどうぞ。
参加予定者(3名)
- もんざ「エスノグラフィ入門」 (ちくま新書 ) 石岡 丈昇 (著) https://amzn.to/3HpeB6Z
- じょあんなさん「教師の本音 生徒には言えない先生の裏側」 (SB新書) 静岡の元教師すぎやま (著) https://amzn.to/4lrLXzX
- にしやまさん「口の立つやつが勝つってことでいいのか」青土社 頭木 弘樹 (著) https://amzn.to/476TCjH
共有予定の本
「苦しみとともに生きる人びとが直面している世界を表し出す。そこにエスノグラフィのもっとも良質な成果が宿るのです。」
『タイミングの社会学』(紀伊國屋じんぶん大賞2024第2位)の著者による、待望の入門書。
生活を書く、それがエスノグラフィの特徴です。そして、もっとも良質なエスノグラフィの成果は、 苦しみとともに生きる人びとが直面している世界を表し出すところに宿るものです。もともと人類学で発展したこの手法は、シカゴ学派を拠点に、 社会学の分野でも広がっていきました。本書では、5つのキーワードに沿って、そのおもしろさを解説していきます。予備知識はいりません。ぜひ、その魅力を体感してください。
「エスノグラフィ入門」 (ちくま新書 ) 石岡 丈昇 (著)
10年以上中学校教諭を勤めた私が、教師の裏側を明かします。
「教師の本音 生徒には言えない先生の裏側」 (SB新書) 静岡の元教師すぎやま (著)
「先生に相談しても迷惑じゃない?」「不登校で将来が心配」といった保護者が抱える悩みから、「『成績を上げろ』と5時間監禁される」「実は熱血教師が学校をダメにしている」といった気になる現場の実態まで。保護者、教師、そしてすべての人が子どもの未来のために何ができるか、考えるきっかけになることを願って、書きました。SNSの総フォロワー数70万人超!日本一バズっている元教師が包み隠さず話します!
思いをうまく言葉にできないほうが、当然なのだ。本当なのだ。
「口の立つやつが勝つってことでいいのか」青土社 頭木 弘樹 (著)
どうしても理路整然とは話せない知人、酔うと後悔ばかり話し出す友人、洗面台で流されかけている小虫、授業中に夫の死を語りつづける先生……。弱いものたちのなかにこそ、陰影のある物語は生まれてくる。『絶望名人カフカの人生論』で知られる文学紹介者による、初のエッセイ集。
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