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読書会までラスト12日/感覚を共有する

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1. Zoom読書会
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空をびゅんびゅんと自由に飛ぶ気分を味わったもんざです。

先週末に映画「How to train your dragon」(邦題ヒックとドラゴン)を友人と観ました。

原作は児童文学ですが2010年にアニメ映画になり大ヒット。

今年2025年に公開されたものは実写版になります。

友人は2010年の映画も良かったと言っていたので機会があれば比べてみたいです。

ドラゴンに乗って空を飛ぶGCは、映画アバターを思い出させました。

ゴジラは観てないのですが、登場するボスドラゴンは、なんとなくゴジラっぽかったです。

進捗報告

私が今月みなさんと共有するのは、こちらです。
「言語の本質-ことばはどう生まれ、進化したか 」(中公新書 2756) 今井 むつみ (著), 秋田 喜美 (著) https://amzn.to/4kelBRK

今回は「第1章オノマトペとは何か」から印象に残った点を共有します。

私は、よくマンガに使われるような表現をオノマトペだと認識していました。

パタパタ(歩く)、ドカーン(爆発)、しくしく(泣く)、ドキッ(驚く)

この認識は、間違ってはいないのですが、明確に定義すると『オノマトペとは、感覚イメージを「写し取る」ことば』になります。

(擬音語、擬態語、擬情語を含む)

英語圏ではオノマトペというよりも、ideophone(表意音)という用語が一般的だそう。

引用「多くの形容詞と同様、オノマトペは感覚のことばなのである。このことは、感覚的でない意味を表すオノマトペが想像しがたいことからもわかる。たとえば「正義」「愛」「迷惑」といった名詞は特定の感覚によらない意味を表す。一方、これらの意味を表すオノマトペというのは、日本語でも他言語でもなかなか見つからない。これらの概念は、音で真似るには抽象的すぎるのであろう」

そのため、母国語のオノマトペは理解できても、他言語のそれは理解できない、という事態も生まれます。

しかし、アイコン(😊、(^^)などの絵文字)ならば、日本語ネイティブでなくても伝わる可能性が高まります。

このあたりの解説も分かりやすく図示されているので理解が進みました。

最初に私は「ドラゴンに乗ってびゅんびゅん飛ぶ」とオノマトペを使用して表現しましたが、ものすごくスピード感がある飛び方だったことが、伝わったのではないかと思います。

ただ「飛ぶ」というだけでは伝わらない感覚的な詳細イメージを共有する方法としてオノマトペは非常に有効なのです。

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

参加者(3名)

  1. もんざ「言語の本質-ことばはどう生まれ、進化したか 」(中公新書 2756) – 2023/5/24 今井 むつみ (著), 秋田 喜美 (著) https://amzn.to/4kelBRK
  2. じょあんなさん「令和のリーダー論」かや書房 嶋津良智(著) https://amzn.asia/d/0BXlOc1
  3. にしやまさん「選書中」

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共有予定の本

日常生活の必需品であり、知性や芸術の源である言語。
なぜヒトはことばを持つのか? 子どもはいかにしてことばを覚えるのか? 巨大システムの言語の起源とは? ヒトとAIや動物の違いは?

言語の本質を問うことは、人間とは何かを考えることである。
鍵は、オノマトペと、アブダクション(仮説形成)推論という人間特有の学ぶ力だ。認知科学者と言語学者が力を合わせ、言語の誕生と進化の謎を紐解き、ヒトの根源に迫る。

「言語の本質-ことばはどう生まれ、進化したか 」(中公新書 2756) – 2023/5/24 今井 むつみ (著), 秋田 喜美 (著) https://amzn.to/4kelBRK

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