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読書会まで8日/類似点と相違点

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読書会(勉強会)
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やはり湿度が高いと避けられない、と思うもんざです。

先月エアコンを使いすぎて電気代が高かったので、できるだけ扇風機を使おう、と思っていました。でも扇風機だと湿度が下がらないんですよね。

そうすると水回りでゴキブリに遭遇する確率もUPしてしまう。

危険な生物ではないと理性で分かっていても、見つけたら殺戮衝動が抑えられません。

クモとかアリなら家の外に逃がしてやれるのに。。。

猫でもいれば自動的に防虫&殺虫の役割を果たしてくれるんでしょうけど。

でもペットはエアコン代以上に時間とお金が必要になるな。

トロピカルな国は、天然だと動植物に最適な環境なので、防虫対策と共に湿度にも気を付ける必要があるんでしょう。

ショッピングモールやオフィスなどの冷房が強いのは、湿度による建物そのものの劣化防止と防虫対策も含めてなのかもしれません。

多少の電気代には目をつぶるか。。。しかしエコじゃない。。。

進捗報告

さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。

「労働者階級の反乱~地べたから見た英国EU離脱~」 (光文社新書) ブレイディ みかこ (著) 

今回は、「第2部 労働者階級とはどんな人たちなのか」から印象に残ったところを共有します。

まず最初に、著者の配偶者がどんな環境で生まれ育った英国人なのかを読者に紹介するところから始まります。それは、まさに英国の「労働者階級」と呼ばれる人たちです。

ま、だから彼女はこの本を書いたんですけどね。

彼女は社会学者ではありませんが、社会学者が労働者階級について記したエスノグラフィーを引用し、そこに登場する人物と、彼女の配偶者やその友人たちとの類似点や、相違点などを考察します。

わたしの配偶者は1956年の年末に生まれたので、1972年には15歳。まさにこの本の調査対象となった少年たちと同じ年代である。わたしの配偶者はロンドンのイーストエンドのレイトンストーンという労働者階級の街に生まれ育った。したがって、友人たちも全員同じ年代の労働者階級出身であり、その価値観はウィリスの著書に描かれた少年たちにとても近い気がする

ここで紹介されている本は「ハマータウンの野郎ども」(ちくま学芸文庫)ポール・ウィリス著です。これね、前からずっと気になっていた本なんですけど、読んでなかったんですよね。

次回、日本に行ったときに忘れず購入しなければ!

今日も読んでいただき、ありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

参加者(4名)

  1. もんざ 「労働者階級の反乱~地べたから見た英国EU離脱~」 (光文社新書) ブレイディ みかこ (著)
  2. じょあんなさん(選書中?)
  3. にしやまさん「言ってはいけない―残酷すぎる真実―」(新潮新書) 橘玲 (著)
  4. みっつさん「なぜ重力は存在するのか 世界の「解像度」を上げる物理学超入門」(マガジンハウス新書) 野村泰紀 (著)

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共有予定の本

2016年の英国EU離脱派の勝利。海外では「下層に広がる排外主義の現れ」とされたが、英国国内では「1945年以来のピープル(労働者階級)の革命」との声も多かった。世界で最初に産業革命、労働運動が起きたイギリスでは労働者こそが民主主義を守ってきた。ブレグジットは、グローバル主義と緊縮財政でアウトサイダーにされた彼らが投じた怒りの礫だったのだ――。英国在住の注目の著者がど真ん中から現状と歴史を伝える。

<内容:Amazon 書誌情報より> 「労働者階級の反乱~地べたから見た英国EU離脱~」 (光文社新書) ブレイディ みかこ (著)

ひとは幸福になるために生きているけれど、幸福になるようにデザインされているわけではない。

この社会にはきれいごとがあふれている。人間は誰しも平等で、努力すれば必ず報われ、〝見た目″はそれほど大した問題ではない――だが、それらは絵空事である。往々にして、努力は遺伝に勝てない。知能や学歴、年収、犯罪癖も例外ではなく、美人とブスの「美貌格差」は生涯で約3600万円もある。また、子育ての苦労や英才教育の多くは徒労に終わる……。進化論、遺伝学、脳科学の最新知見から、人気作家が次々と明かす「残酷すぎる真実」。読者諸氏、遺伝、見た目、教育、性に関する、口には出せない「不愉快な現実」を今こそ直視せよ!

<内容:Amazon 書誌情報より>「言ってはいけない―残酷すぎる真実―」(新潮新書) 橘玲 (著)

ニュートン力学から相対性理論、量子力学まで……「宇宙を支配する力」に迫る知的探求の旅!
本書では、カルフォルニア大学バークレー校教授で理論物理学者の野村泰紀さんが、「ニュートン力学」や「相対性理論」といった古典物理学から、「量子力学」などの現代物理学に至るまでを概観しつつ、「重力はなぜ存在するのか?」という謎に迫ります。

宇宙を動かす根源的な仕組みや、自然界を支配する法則への理解がぐっと深まる、読むだけで世界の「解像度」が上がる一冊です。

<内容:Amazon 書誌情報より> 「なぜ重力は存在するのか 世界の「解像度」を上げる物理学超入門」(マガジンハウス新書) 野村泰紀 (著)
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