ねぇ、なんでジムやプールまで使用禁止にするの?と困っているもんざです。
大統領令が出て、マニラ首都圏があるルソン島全域で自宅待機が施行されています。(3月17日午前0時から4月13日午前0時まで)不特定多数が出入りするショッピングモールは軒並み休業で、スーパーマーケットやコンビニ、薬局など生活必需品を売っているお店のみ営業可能な状態です。
公共交通機関もすべてストップで、各地で警官による検問が行われています。そんなわけで遠方から通っているローカルスタッフは会社に来れません。自宅待機命令も出ちゃってるのでね。
航空機も入出国が禁止されるため、来週日本へ帰国を予定していたメンバーが、フライト予定を変更しようとしたら、すでにチケットが取れず、諦めたようです。
私は、会社の近所に住んでいるため、いちおう定時に会社に行ったのですが、在宅で良いよ、と言われたのでお昼で帰宅しました。通常のルーティンで、筋トレ+RUNをしようと、住居に併設のジムに行ったらなんと!ロックされているのです。じゃ、プールで泳ぐか、と思ったら、そちらもロックされている!
これ、いつになったら使えるの?って、スタッフに聞いたら、自分には分からない、とのこと。。。おい、おい、おい。。。思考停止してるなぁ。そんなことしてたら、健康な人まで病気になるぜ?特効薬は自分の免疫力を高めることしかなくて、適度な運動くらい有効な手段はないっていうのに。
そんなわけで、サクッと思考を切り替えて、人と車が減って、キレイになった空気のなか、初めてマニラの街中を軽くジョギングしてきましたよ。夕方になって気温も下がり、風が爽やかに吹いていて、きもちよかったです(*^^*)ずっと外ランしたいなー、と考えつつ、交通量も激しく人通りも多いため、躊躇していたのですが、こんな形で念願が叶うなんて、不思議な気持ちです。
さて、課題です。
わたしは、こちらを読んでいます。
■免疫力を強くする 最新科学が語るワクチンと免疫のしくみ (ブルーバックス) Kindle版宮坂昌之 (著)
「薬剤に頼らずとも、免疫力を高める方法は存在します。それは、血管系やリンパ系における細胞の往来をすみやかにする方法です。もう少し分かりやすい言い方をすると、血液循環やリンパ循環を良くしてやれば、その分、免疫力が高くなるのです。この場合、免疫力とは、からだの防衛能力の全体のことで、部品の能力のことではありません。(中略)ストレスがかからないような、スローライフ・スタイルで、ゆったりと息を吐いたり吸ったりしながら、持続してゆっくりと筋肉運動をする、あるいはゆっくりと体温を上げる、ということが、免疫系の機能を向上させ、からだに良い、ということになります」
免疫力を強くする 最新科学が語るワクチンと免疫のしくみ (ブルーバックス) Kindle版宮坂昌之 (著) (第8章「免疫力を強くする」のウソ・ホント)
栄養・睡眠・運動の3点セットさえ、基本をおさえておけば、そこそこの健康は維持できるんですよね。
かつては、ケガや病気をした人は、ずっと安静にしている必要があると考えらていましたが、いまでは、ある程度まで回復したら、できるだけ早めにリハビリを開始することがQOLを維持するために必須ですよね。
お年寄りも、骨折をして動けなくなったら、一気にボケが進むとか、よく聞く話です。
わたし自身、骨密度が平均値を下回っているので、それを少しでも改善するために、がんばって運動を継続していきたいのです。
海外生活は、リアルに身体が資本!健康第一!これしかありません。(日本国内でも当然ですが)
とくに発展途上国で、身体やメンタルの具合が悪くなったら、一気にゲームオーバーですわ。。。
今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。