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読書会まで6日/前提は制度の安定

1. Zoom読書会
この記事は約4分で読めます。
AIが採点する時代になっていくのかなぁと思ったもんざです。
 
冬季オリンピックのアイスダンスで、フランスの審査員が自国の選手に甘い点をつけたのではないか、という疑惑から騒動になっていますね。
この記事では、体操でAI採点をしているのだから、アイスダンスもその方向性にしたら、観客の納得度が上がるのでは、という提案も。
 
本当にフランス人審査員が、自国選手をえこひいきしたのか、どうかは私には分かりません。
ただ、競技を見ていた観客が、そのように受け取ったという事実は非常に興味深いですよね。
 
だって、その前提条件としては、私たちは同じ国の人に対して特別な親近感を当然持つだろう、という無意識を感じるからです。
 
[フィギュア採点で不正か 調査求め署名、国際スケート連盟は火消し – 産経ニュース](https://www.sankei.com/article/20260214-5WQXCGMM4BIFFGMSNSPBHIX3LU/?outputType=theme_milano_cortina2026)
[Ice dancing scoring controversy as Madison Chock and Evan Bates beaten by French duo Beaudry and Cizeron | CNN](https://edition.cnn.com/2026/02/13/sport/madison-chock-evan-bates-ice-dance-controversy-olympics)
 

進捗報告

わたしが今月みなさんと共有するのは、こちらです。

「民族とナショナリズム」岩波書店 アーネスト ゲルナー (著), 加藤 節 (監訳)

今回は第八章「ナショナリズムの将来」から印象に残ったところを共有します。
ここで著者は、完成された高度産業主義の時代でも、ナショナリズムは普遍的な政治的規範であり続けるのか?という問いを立て、現在から未来を考察します。

政治的にも教育的にも権利を与えられた人々と、そうでない人々の格差が最大である時にナショナリズムは登場して劇化しました。

この格差が減少すれば、ナショナリズムの熱は減退します。

その時に何が起こるのかは、産業文化の質によって異なるのですが、それでも「ナショナリズムの時代が過去の問題」になることは考えられない、というのがゲルナーの主張です。

引用「この社会は、その公然たる平等主義と可視的に矛盾する「人種」のような反エントロピー的特性から生じる困難に、時には悲劇的な困難に、遭遇し続けるであろう」

残念なことに膨大な数の民族文化は消える運命ですが、多様な複数の高文化による国際的多元性は、国家による基盤の設備投資が恒久的に行われていれば残ります。

後期産業社会では、ナショナリズムは毒性の少ない抑制された形態でしか存続できないと考えられるようです。

ただ、ゲルナーはあくまでも仮定で語っていますし、2026年の安定的とは言い難い世界状況を見ていると、先行き不透明な気分です。

ナショナリズムが抑制された形で存続するという予測は、制度が安定していることが前提なのかもしれません。

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

参加者(3名)

  1. もんざ「民族とナショナリズム」岩波書店 アーネスト ゲルナー (著), 加藤 節 (監訳)
  2. Treeさん「選書中」
  3. 黒猫のみっつさん「マンガでわかる 「だまされない」お金の増やし方 思考停止でも月10万円受け取り続ける投資術」KADOKAWA 鳥海 翔 (著) 

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共有予定の本

ナショナリズムの本質は何か。この難問に、英国哲学界の巨人ゲルナーが、政治社会学、社会人類学などの該博な知識を駆使して解明を試みる。「第一級のナショナリズム研究書」として高く評価されてきた名著の翻訳。
「民族とナショナリズム」岩波書店 アーネスト ゲルナー (著), 加藤 節 (監訳)

全世界株式(オルカン)一本で、放っておいても増えていく!堅実に、確実に資産を増やしたい人のための、今すぐ始められる投資術。難しい知識は必要なし!情報におどらされず、惑わされず、”思考停止”で運用することが、お金が増える近道となる。「マンガでわかる 「だまされない」お金の増やし方 思考停止でも月10万円受け取り続ける投資術」KADOKAWA 鳥海 翔 (著)

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