陰性で良かったと思ったもんざです。
初めて日系のクリニックへ行き、診断と投薬を受けました。
とりあえずコロナとインフルは陰性でした。
他の人へ感染させることが心配だったのですが、少し安心できました。
地元の医者へ行くと、時間とお金と手間が非常にかかります。
今回、初めて行った日系のクリニックは日本語も通じるし、保険の手続きもスムーズ。
LINEで予約できて便利だよ、と知人から教えてもらい、いつか行ってみようと思っていたのです。
病気は困りますが、ようやく初クリニック体験ができたのは良かったです。
進捗報告
わたしが今月みなさんと共有するのは、こちらです。
「ラテンアメリカ500年」岩波現代文庫 清水透著 https://amzn.to/3KEhRg9
今回は「第二話 「ラテンアメリカ」、そして三つの「場」」から印象に残ったところを共有します。
著者は、日本人が常識として持っているバイアス(西欧中心の歴史観)を示し、だからこそラテンアメリカや先住民の歴史を学ぶことに意味がある、と言います。
引用「日本のアカデミズム歴史学の発想は、日本史・東洋史・西洋史の三分野に限定されているということが、この一件だけからもよく分かります」
引用「フランスやイギリスに歴史はあるが、ラテンアメリカ、アフリカに独自の歴史などありえない。まして先住民社会に歴史などありっこない。それは考古学や文化人類学に任せるべき分野だ。(略)そして僕たち自身、そうした偏った歴史の見方を「常識」として受け取ってきたという問題も改めて浮上してきます」
たしかに大きく分類してカテゴライズすると、そこから抜け落ちてしまうものは必ず発生します。
それをないものとするのか、あると認識できるのかでは視野の広がりがまったく異なりますよね。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
参加者(2名)
- もんざ「ラテンアメリカ500年」岩波現代文庫 清水透著 https://amzn.to/3KEhRg9
- にしやまさん「1つの習慣」すばる舎 横山直宏著 https://amzn.to/43eawtV
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共有予定の本
ヨーロッパによる「発見」以来,約500年にわたるラテンアメリカの歴史は,私たちに何を問いかけるのか.征服,植民地化,独立闘争,アメリカの「裏庭化」……,さながら「近代」そのものを象徴する歴史過程の中で,人々はいかに生きてきたのか.メキシコを主なフィールドとし,長年にわたり「発見」される側に寄り添う視点から考察を重ねてきた著者が,既成の歴史観に根底的な問い直しを促す講義録.
「ラテンアメリカ500年」岩波現代文庫 清水透著
20年間で10万人超に「自分らしく成功する方法」を教えながら、日本とマレーシアで8社を経営し、世界中で一流の知識を学び、楽しみながら累計100億円以上を売り上げ、600名以上の経営者が参加するコミュニティを主宰している著者が、無理せず、自然とモチベーションが上がり、周囲に応援されながら人生がうまくいく方法を、科学的なエビデンスと自身の事例をもって伝える1冊。
「1つの習慣」すばる舎 横山直宏著
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