9. 読書会(勉強会)カウントダウンコラム1. Zoom読書会

読書会まで11日/観察から始める

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yellow bell pepper beside red cherry tomato near green ceramic bowl 9. 読書会(勉強会)
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NotionのAIにたまげたもんざです。

ZOOMで一時間半のミーティングに参加しました。
ZOOMのURLをクリックしてログインするときに、Notionで「AI要約」のアイコンが光りました。

ちょっと試してみようかな?と気軽にボタンを押したのです。

ミーティング終了から5分もしないうちに完成した要約を読んで思わず「すごい!でも怖い!」と口走ってました。

ZOOMのAI要約とは段違いレベルの精度の高さでポイントが整理されていました。

自分のメモと重なる部分が多く納得感があったのですが、瞬間的に怖いと感じたのはなぜでしょうね。

依存しすぎると自分の脳と手の退化が加速しそうだからかな。

あるいはこれも不気味の谷なのかな。

進捗報告

わたしが今月みなさんと共有するのは、こちらです。

「アフター・リベラル 怒りと憎悪の政治」講談社現代新書 吉田徹著 https://amzn.to/461ZPwr

今回は序章「「政治」はもはや変わりつつあるー共同体・権力・争点」から印象に残ったところを共有します。

ここでは、この本の目的と各章の要点がまとめられています。

引用「哲学者アリストテレスは「自然は空白を嫌う」と書いた。戦後政治の背骨を形成していた同質的な社会、階級と再分配、労働組合や教会からなっていたコンテンツが崩壊する一方、生まれる空白を埋めているのは、ねじれた個人のアイデンティティであったり、それによる赤裸々な暴力行使、新たな共同体への希求や熱狂であったりする」

引用「人間は本来的にまっすぐなものではない。状況と文脈や環境の変化に応じて、右に曲がったり、左に曲がったり、あるいはねじれたりするものなのだ。そうなのだとしたら、まずは木片が曲がっていることを非難したり、恐れたりするのではなく、なぜ曲がったのかの観察から始めなければならない」

グローバルな政治と社会は、多様性と個人化をもたらし、平和な世界が実現するはずでした。

ところが、21世紀に入って怒りや敵意が政治の世界で広がりました。

いったいなぜなのか?そのメカニズムと原理を著者はこの本で明らかにします。

眼を背けずに、ありのままに見るって意外と難しいんですよね。

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

参加者(2名)

  1. もんざ「アフター・リベラル 怒りと憎悪の政治」講談社現代新書 吉田徹著 https://amzn.to/461ZPwr
  2. じょあんなさん「How to Kill Men and Get Away With It: A deliciously dark, hilariously twisted debut psychological thriller, about friendship, love and murder」 (Kitty Collins Book 1) Katy Brent (著) https://amzn.to/4gmbA4h

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共有予定の本

移民への憎悪、個人化するテロリズム、伸張する権威主義。リベラリズムが崩壊し、怒りの政治が展開する現在、その底流を抉り出す。

「アフター・リベラル 怒りと憎悪の政治」講談社現代新書 吉田徹著 

英国で 15万部超の 大ヒットを記録!ケイティ・ブレントの『男を殺して逃げ切る方法』。著者は英国のジャーナリストで、本書が小説デビュー作。

「How to Kill Men and Get Away With It: A deliciously dark, hilariously twisted debut psychological thriller, about friendship, love and murder」 (Kitty Collins Book 1) Katy Brent (著) 

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