9. 読書会(勉強会)カウントダウンコラム1. Zoom読書会

読書会まで12日/答え合わせ

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あれ?成長してるのか?と思ったもんざです。

プロジェクトで使用していたMicrosoftのデータ復旧が進み、しばらく使えなかったメールも復活しました。

OneDriveやTeamsもようやく使えるようになりホッとしたのですが、私が使用してたFormsとPowerAutomateのデータが消えてました。

IT担当に復旧できるかとメッセージしても返事がなく、仕方がないのでもう一度必要なものを作りました。

しかし初回に作った時と比較して明らかにスムーズに作れるようになっている自分に驚きました。

必要に迫られて仕方なくやっていることでも、自分の成長が感じられると達成感があります。

これからはちゃんとバックアップを取っておくことも学習できました。

痛い目をみないと学習できないってところは改善できないものか。。。

進捗報告

わたしが今月みなさんと共有するのは、こちらです。

「アフター・リベラル 怒りと憎悪の政治」講談社現代新書 吉田徹著 https://amzn.to/461ZPwr

今回はまえがきから印象に残ったところを共有します。

この本は、まだコロナによるパンデミックで社会に不安が広がっている時(2020年9月)に出版されたものです。

ポスト・コロナ時代を予測した内容ですね。

そこから5年が過ぎた今読むと、著者がこの本で示したことと現実が答え合わせのように感じられます。

引用「本書では、権威主義的な政治の台頭とリベラルな政治の後退、歴史認識問題の拡大、世俗化に伴うテロやヘイトクライムの頻発、個人が扇動する社会運動といった現象を扱うが、パンデミックによって、これらはますます強度と頻度を増していくことになる」(まえがきー「暗い時代」の深淵を覗く)

引用「ポスト・コロナ時代で目前に現れるのは、もしかしたら「例外状態」がもはや例外ではなくなる状況かもしれない。しかしその原因は、この本で説くように、もともと時代が内包していたものなのだ」(まえがきー「暗い時代」の深淵を覗く)

引用「危機(クライシス)とは、もともと分岐(クリティカル)から派生した言葉だ。危機的な状況にあってこそ、どのような道を選択したらよいのかを考えるべきときに来ている」(まえがきー「暗い時代」の深淵を覗く)

ペロポネソス戦争で広がったペスト後に恐怖政治を経験して衰退したギリシャのアテネ、第一次世界大戦で広まったスペイン風邪の後に台頭したコミュニズムとファシズム。。。私たちは戦争と疫病のあとに何が来るのかをすでに歴史から学んでいるようです。

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

参加者(2名)

  1. もんざ「アフター・リベラル 怒りと憎悪の政治」講談社現代新書 吉田徹著 https://amzn.to/461ZPwr
  2. じょあんなさん「How to Kill Men and Get Away With It: A deliciously dark, hilariously twisted debut psychological thriller, about friendship, love and murder」 (Kitty Collins Book 1) Katy Brent (著) https://amzn.to/4gmbA4h

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共有予定の本

移民への憎悪、個人化するテロリズム、伸張する権威主義。リベラリズムが崩壊し、怒りの政治が展開する現在、その底流を抉り出す。

「アフター・リベラル 怒りと憎悪の政治」講談社現代新書 吉田徹著 

英国で 15万部超の 大ヒットを記録!ケイティ・ブレントの『男を殺して逃げ切る方法』。著者は英国のジャーナリストで、本書が小説デビュー作。

「How to Kill Men and Get Away With It: A deliciously dark, hilariously twisted debut psychological thriller, about friendship, love and murder」 (Kitty Collins Book 1) Katy Brent (著) 

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