ずいぶん昔にJINZで無料でもらったサングラスを活用中のもんざです。
夕食後からこの薄く茶色が入っているサングラスをかけているとPC作業をしていても、ちゃんと眠くなるのです。
サングラスで眠くなる理由は、こちらのブログ記事が参考になりました。
[なぜ安いサングラスはダメなのか | 岩本能史 run](https://blog-nob.jugem.jp/?eid=2071)
眠くならなくて、ついつい夜更かし、という失敗が少し減ったかも。
しかしド近眼めがねに重ねてサングラスをしている姿はなかなか奇妙ですよ。
進捗報告
私が今月みなさんと共有するのは、こちらです。
「言語の本質-ことばはどう生まれ、進化したか 」(中公新書 2756) 今井 むつみ (著), 秋田 喜美 (著) https://amzn.to/4kelBRK
今回は「第5章 言語の進化」から印象に残った点を共有します。
この章では、筆者たちが言語の本質を探ることになったのか、という経緯が語られ、なんと意外なことにAIとの関連性についても例示があって読み応えがあります。
引用「こうして、オノマトペの性質や役割を明らかにしたいという筆者たちの探求は「言語習得」「言語進化」を考えることに変わり、いつしか「言語の本質」という、エベレストの山頂を目指すような旅になっていった。この山は最短距離で直線的に登ることができない」
引用「言語学では伝統的に、ことばに身体とのつながりはなく、その必要もないという考えが主流だった。(中略)この考え方は初期(1990年以前)の人工知能(AI)研究でも共有されていた。」
結論として、オノマトペがそうであるように、ことばには身体性が必要なのです。
子どもは母語を学習するとき、言語と感覚のつながり(記号接地)を少しづつ積み上げることで、やがて抽象度の高い概念も言語で理解できるようになります。
言語って生物みたいだなぁと感じたのは、新しい言葉が生まれ、古い言葉が失われていく循環が、日本語でも英語でも存在しているというところでした。
引用「語彙におけるアイコン性と恣意性の間には「よいバランス」というものがあり、それを下回ればアイコン性のあることばが増え、上回れば恣意的なことばが増えるという現象が歴史的に観察させるというのだ」
英語では「笑う」、日本語では「めく」と「つく」の歴史的な変化が紹介されていて面白かったです。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
参加者(3名)
- もんざ「言語の本質-ことばはどう生まれ、進化したか 」(中公新書 2756) – 2023/5/24 今井 むつみ (著), 秋田 喜美 (著) https://amzn.to/4kelBRK
- じょあんなさん「令和のリーダー論」かや書房 嶋津良智(著) https://amzn.asia/d/0BXlOc1
- にしやまさん「しつもん上司術」すばる舎 松田充弘(著) https://amzn.to/44g9Gga
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共有予定の本
日常生活の必需品であり、知性や芸術の源である言語。
なぜヒトはことばを持つのか? 子どもはいかにしてことばを覚えるのか? 巨大システムの言語の起源とは? ヒトとAIや動物の違いは?言語の本質を問うことは、人間とは何かを考えることである。
「言語の本質-ことばはどう生まれ、進化したか 」(中公新書 2756) – 2023/5/24 今井 むつみ (著), 秋田 喜美 (著) https://amzn.to/4kelBRK
鍵は、オノマトペと、アブダクション(仮説形成)推論という人間特有の学ぶ力だ。認知科学者と言語学者が力を合わせ、言語の誕生と進化の謎を紐解き、ヒトの根源に迫る。
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