とんかつで胸やけが止まらなかったもんざです。
健康を考えて、ふだんは揚げ物を食べるのは控えるようにしています。
ただ友人と外食する場合などには、相手に合わせて臨機応変に対応。
このまえは、ひさびさにとんかつを食べることに。
食べている時はとても美味しかったのです。
ただ食後から胃もたれ、胸やけでげっぷが止まらず苦しい思いをしました。
ひさびさに胃薬を飲んで、なんとか回復しましたが、胃腸が弱っているのかなぁ。
進捗報告
私が今月みなさんと共有するのは、こちらです。
「言語の本質-ことばはどう生まれ、進化したか 」(中公新書 2756) 今井 むつみ (著), 秋田 喜美 (著) https://amzn.to/4kelBRK
今回は「第4章 子どもの言語習得1 オノマトペ篇」から印象に残った点を共有します。
赤ちゃんの言語認識を確認する脳波を使った研究があるのですが、その結果が面白いのですよ。
1歳を過ぎた赤ちゃんにイヌという音でネコの絵を見せるとちゃんと「なんか変だぞ」という脳波が現れるというのです。
引用「これは、大人でも単語と指示対象が不整合だったり、文脈に合わなかったりしたときに見られる反応で一般にN400と言われる。Nはネガティヴ(陰性の電位変化)、400は400ミリ秒を指す」(第4章)
記号不一致という反応に「N400」という科学的な名前が与えられているのが、非常に面白い!
著者はこの先行研究の結果を受けて、生後11か月の赤ちゃんを対象に脳波を認識の指標とする実験を行います。
そうすると、まだ言葉をしらない赤ちゃんですら、音の感覚に合うモノが、単語が指し示す対象かどうかを識別していることが確かめられたのです。
音のリズムや高低によって意味を察知する本能のようなものが人間にはあるみたい。
このあたりから、言葉が生まれた起源も類推が進んでいくため読んでいてワクワクしました。しておくとオノマトペが幼児が言語を習得するときに果たす重要な役割も理解しやすくなります。るケースがある、という事例もへぇーと驚きました。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
参加者(3名)
- もんざ「言語の本質-ことばはどう生まれ、進化したか 」(中公新書 2756) – 2023/5/24 今井 むつみ (著), 秋田 喜美 (著) https://amzn.to/4kelBRK
- じょあんなさん「令和のリーダー論」かや書房 嶋津良智(著) https://amzn.asia/d/0BXlOc1
- にしやまさん「しつもん上司術」すばる舎 松田充弘(著) https://amzn.to/44g9Gga
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共有予定の本
日常生活の必需品であり、知性や芸術の源である言語。
なぜヒトはことばを持つのか? 子どもはいかにしてことばを覚えるのか? 巨大システムの言語の起源とは? ヒトとAIや動物の違いは?言語の本質を問うことは、人間とは何かを考えることである。
「言語の本質-ことばはどう生まれ、進化したか 」(中公新書 2756) – 2023/5/24 今井 むつみ (著), 秋田 喜美 (著) https://amzn.to/4kelBRK
鍵は、オノマトペと、アブダクション(仮説形成)推論という人間特有の学ぶ力だ。認知科学者と言語学者が力を合わせ、言語の誕生と進化の謎を紐解き、ヒトの根源に迫る。
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