空き家情報って集約されていなかったのか?と驚いたもんざです。
官公庁の入札情報を一括検索・管理できる業務システムサービスを行っている企業のウェブサイトを見ていたところ、クラウドワーカーを活用した様々な事業を展開されているようでした。
特に面白いなと感じたのが、2016年1月18日に開始されたこちらのサービスです。
◎空き家活用ポータル
https://www.akiyalist.com/
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空き家一括検索サービスの空き家活用ポータルは日本最大級の空き家・空き地データベースを保有するサービスです。
空き家・空き地の所有者へ、物件活用のご提案をしたい企業様にご利用いただけます。
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このようなサービス内容が掲げられていました。
「日本最大級」というのだから、他にも類似サービスがあるのかと思ったら、ネット上で見つかったのは、以下の2つくらい。
◎空き家バンク
http://akiya.org/akiyabank/
◎全国空き家ネット
https://www.akiyalist.com/news/4
確かにコレだけだと使いづらそう。
国土交通省が空家対策に取り組んでいるということも、実は初めて知りました。
空き家の有効活用等に関する情報提供
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000042.html
全国の空き家情報集約 国交省、検索・売買簡単に
2016/6/6 1:30日本経済新聞 電子版
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO03252410W6A600C1MM8000/
空き家対策 25年度に100万戸減めざす
2016/6/6 1:30日本経済新聞 電子版
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO03250890W6A600C1NN1000/
「空き家活用ポータル」の仕組みは、ちょっと面白くて、空き家情報を在宅ワーカーやフリーランスの人が集めていたりするみたいなんですよ。
シュフティ
http://www.shufti.jp/
空き家情報収集が得意な在宅ワーカー、フリーランス一覧
http://www.shufti.jp/users/search/outsidework/vacanthouse
ここ数年で、ランサーズやクラウドワークスのような、フリーランスで働く人たちと、その人たちを必要とする企業や個人を結びつけるウェブサイトも充実してきました。
ランサーズ
http://www.lancers.jp/
クラウドワークス
http://crowdworks.jp/
こうしてみると、多くの人が自由にインターネットを使いこなせる時代になり、色々な働き方の選択肢が増えているんだなと改めて感じます。
インターネットに接続できる環境があれば、田舎の空き家を安く買って、そこでフリーランスで働きながら住むってことも可能でしょう。
日本人に限らず、外国人にも門戸を開いていけば、少子化や過疎化といった問題にも解決の糸口が見つかるかもしれません。
こういうところに目を付けてビジネスを始めている人もいるでしょうね。
これから先の日本社会の構造は、ますます変わっていきそうだと思いました。
ではまた明日もよろしくお願いします。