カタールのドーハについて初めて調べてみたもんざです。英国旅行を考えているのでフライトチケットを検索しています。日程や時間で、これかなぁと思っているチケットがドーハでトランジットなんです。
しかも10時間。。。だったらドーハのホテルで一泊したほうがいいのでは?そう考えて調べています。
そういえば、ずいぶん前にNHKのアラビア語講座を勉強してたこともあったなぁ。しかし物価が高そう。まぁ英国も安くはないしょうから、こういうのも経験ですね。
進捗報告
さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。「紳士協定―私のイギリス物語―」佐藤 優 (著)(新潮文庫)
著者の両親は、どちらも太平洋戦争に従軍しています。母親は沖縄出身で、自決寸前だったところ幸運にも助かったそうです。両親の影響をどのように受けているのか、著者がグレン少年に語るため、戦争の説明もけっこう多いです。
「日本とアメリカの戦争は3年8カ月続いたけれど、日本軍が優勢だったのはどのくらいの期間だと思う?」「よくわからない。2年くらい?」
「紳士協定―私のイギリス物語―」佐藤 優 (著)(新潮文庫)
「約半年だ。1942年6月のミッドウェー海戦で、日本海軍は大型航空母艦4隻を失って、その後は守勢に回った。そして、1945年8月に降伏するまで、3年間は防衛線を展開していた」
私は、自分の祖父母から、戦争の話を聞いた記憶がありません。
父から、空襲を避けて疎開をした、食べ物を手に入れるのが大変だった、という話は少し聞きました。
体験を語るって、誰にでもできることじゃないように思いますね。
特に辛い記憶の場合はそうじゃないかなぁ。
参加者(4名)
- もんざ「紳士協定―私のイギリス物語―」佐藤 優 (著)(新潮文庫)
- じょあんなさん「The Death of Mrs. West away」by Ruth Ware
- maruさん「マルクス・アウレーリウス 自省録」 (岩波文庫) 神谷 美恵子 (著)
- りんさん「選書中」
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
共有予定の本
1986年、入省二年目の私はイギリスにいた。語学研修に追われる単調な日々の小さな楽しみは、ステイ先で出会った12歳のグレンとの語らいだった。ロンドン書店巡り、フィッシュ&チップス初体験。小さな冒険を重ね、恋の痛みや将来への不安を語りあった私たちは、ある協定を結んだ……。聡明な少年を苛む英国階級社会の孤独と、若き外交官の職業倫理獲得までの過程を描く告解の記。
<内容:アマゾン商品説明より> 「紳士協定―私のイギリス物語―」佐藤 優 (著)(新潮文庫)
On a day that begins like any other, Hal receives a mysterious letter bequeathing her a substantial inheritance. She realizes very quickly that the letter was sent to the wrong person—but also that the cold-reading skills she’s honed as a tarot card reader might help her claim the money.
Soon, Hal finds herself at the funeral of the deceased…where it dawns on her that there is something very, very wrong about this strange situation and the inheritance at the center of it.
<内容:アマゾン商品説明より> 「The Death of Mrs. West away」by Ruth Ware
あたかも一万年も生きるかのように行動するな.生きているうちに,許されている間に,善き人たれ──ローマ皇帝でストア派の哲人マルクス・アウレーリウス(121-180).多端な公務に東奔西走しつつ,透徹した目で自らを内省した記録は,古来,数知れぬ人々の心の糧となってきた.神谷美恵子の清冽な訳文に,新たな補注を加えた.(改版)
<内容:アマゾン商品説明より> 「マルクス・アウレーリウス 自省録」 (岩波文庫) 神谷 美恵子 (著)