整理して言語化する能力を上達させたいもんざです。やりたいことが色々あったはずなのに、優先順位を間違えて時間切れになることが増えているかも。自分の処理能力も落ちてる気がします。
とはいえ、焦っても仕方がないので、マルチタスクは止めて、コツコツやるしかないですね。
瞑想して心を落ち着かせます。
進捗報告
さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。 「哲学は対話する ──プラトン、フッサールの〈共通了解をつくる方法〉」 (筑摩選書) 西研 (著)
第三部がめちゃくちゃ面白いし、気づきが多かったので、そこを中心にご紹介しますね。
マイケル・サンデルへの批判もあったりして、あー、それ、私がモヤモヤしていたところだ!ってなりました。めちゃくちゃスッキリした。
正義の本質は、サンデルが挙げていた「一人を殺しても、危機に瀕している十人の命を救えるならばそうすべきか」(トロッコ問題)のような”究極の問い”によって明確になるものではない。(中略)極限的な事例の設定は確かに興味を引くが、しかし一種の「知的パズル」のようなものになりやすい。そうではなく、ある主題(正義や勇気など)の私たちの生にとっての意味を問うような仕方で、問いを設定することが大切なのである。
5.本質観取の意義とそれに適したテーマ 第三部 どのように哲学対話を実践するか—正義の本質観取を例として「哲学は対話する ──プラトン、フッサールの〈共通了解をつくる方法〉」 (筑摩選書) 西研 (著)
これからの「正義」の話をしよう ──いまを生き延びるための哲学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) マイケル・サンデル (著), 鬼澤 忍 (著, 翻訳)
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
参加者(5名)
- もんざ 「哲学は対話する ──プラトン、フッサールの〈共通了解をつくる方法〉」 (筑摩選書) 西研 (著)
- にしやまさん「THE HOPE 50歳はどこへ消えた?――半径3メートルの幸福論」(プレジデント社) 河合 薫 (著)
- よしざき。さん Newton別冊『睡眠の教科書』 科学雑誌Newton (著)
- じょあんなさん「And Then There Were None」Agatha Christie(著) Harper Collins Publishers Ltd.
- りんさん「NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる」[著] フローレンス・ウィリアムズ [訳] 栗木さつき [訳] 森嶋マリ・NHK出版
共有予定の本
哲学は、「根源的真理」を問うものではない。その最大の目的は、一人ひとりの生き方と社会のあり方をよりよくすることであり、その方法は、プラトンが描くソクラテスにはじまり、フッサールの現象学にて真価を発揮した「対話」である。そうしてお互いが納得しうる「共通了解」をつくりだす哲学の営みは、分断が極まった現代において、人びとをつなぐ大きな可能性を秘めている。渾身の力を込めて、いま哲学の課題、目的、方法を問いなおす。
<内容:アマゾン商品説明より> 「哲学は対話する ──プラトン、フッサールの〈共通了解をつくる方法〉」 (筑摩選書) 西研 (著)
50歳は、まだ人生の途上なのだ──。サラリーマンは必ず終わる。肩書は無意味になる。
<内容:アマゾン商品説明より> 「THE HOPE 50歳はどこへ消えた?――半径3メートルの幸福論」(プレジデント社) 河合 薫 (著)
だからこそ、どう生きるか。「45歳定年制なんて聞いてない」「役職定年こんなはずじゃなかった」「定年延長やめときゃよかった」必死に走り続け、気がつけば「働かないおじさん」扱い。五十にして天命を知るどころか、迷い、戸惑い、恐れている……。「サラリーマン“無理ゲー”社会」をこれからどう生きる。気鋭の健康社会学者にして、Web連載コラムがビジネスマンに大人気の著者が、最新研究の知見、直接インタビューをした約900人のビジネスマン、みずからの実体験を通して語る、まったく新しい“幸福を手にする”ための生存戦略。
世界的に見て,日本は圧倒的に「寝不足の国」です。数日以上にわたる睡眠不足が積み重なった状態は,重く背負わされた借金にたとえて「睡眠負債」とよばれます。この睡眠負債が,日中のパフォーマンスを低下させ,心身の健康をおびやかします。
<内容:アマゾン商品説明より> Newton別冊『睡眠の教科書』 科学雑誌Newton (著)
本書では「睡眠負債」をキーワードにして,睡眠負債を解消し,快眠を手に入れるための具体的な方法を紹介します。睡眠不足による健康リスクや睡障障害,近年急速に進展する睡眠研究の最前線も紹介します。
本書では,睡眠とも深い関わりのある「記憶力」も取り上げています。科学的に効果が期待できる記憶術や,脳科学からみた記憶のしくみについて解説します。
本書で眠りと記憶についての科学知識を身につけ,自分史上最高のパフォーマンスを手に入れましょう。
Agatha Christie’s masterpiece, and the best-selling murder mystery book of all time. Ten strangers, apparently with little in common, are lured to an island mansion off the coast of Devon by a mysterious host. They sit down for dinner and a record begins to play. The voice of their host accuses each person of hiding a guilty secret. By the end of the night one of them will be dead. Stranded by a violent storm, they begin to die – one by one. Each of them is guilty. But who is the killer?
<内容:アマゾン商品説明より> 「And Then There Were None」Agatha Christie(著) Harper Collins Publishers Ltd.
水と緑に触れるだけで あなたの脳はこんなにも変化する!登山やダイビングやランニングなど、アウトドア好きなら知っている「自然の中にいるとリフレッシュする」不思議な感覚。
<内容:アマゾン商品説明より> 「NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる」[著] フローレンス・ウィリアムズ [訳] 栗木さつき [訳] 森嶋マリ・NHK出版
世界の科学者たちはいま、自然がこのような人の気分やウェルビーイングだけでなく、思考力にも及ぼす影響を数値で示そうとしている。記憶し、計画を立て、想像力を発揮し、集中する力、そして社交能力までもが、自然によって左右されるというのだ。自然の中で15分過ごせば血圧とストレスが低下して気分がよくなる一方、45分過ごせば認知機能や活力、熟考する力が増し、3日過ごせば創造性が50%向上するという驚きの実験結果も。気鋭の科学ジャーナリストが世界中を飛び回り、体当たりで数々の実験に参加して「人間と自然の深いつながり」を突き止めた意欲作!