読書会(勉強会)カウントダウンコラムZoom読書会

山椒魚を撲滅せよ

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読書会(勉強会)
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純文学読書会まで、あと3日!ZOOM読書会まで残り9日!レポートを提出した時点で満足しちゃってるもんざです。ヨブ記と創世記を読んで自分の意見をまとめるっていうレポートを作成して提出したんですが、戻ってきたものを見て反省するってことができないんですよねぇ。他の人に見てもらうプラットフォームは作ったんですが。。。でもよく考えたら、人の原稿を読んでコメントする(ピアレビュー)って、かなり面倒なこと。そっか!Couseraで使っていたピアレビュー基準をアレンジして、自分でやれば良いのね。試してみます!

進捗報告

第132回ZOOM読書会用に読んでいるのは、こちらです。
山椒魚戦争」グーテンベルク21 Kindle版 カレル・チャペック (著), 樹下節 (翻訳) 

Project Gutenberg Australia Title: The War with the Newts Author: Karel Capek

人間たちは、山椒魚に道具と知恵を与え、都合よく利用してきたものの、数が増えすぎて人間に脅威を与えるようになると、手のひらを返して攻撃し始めました。

海岸にめぐらされた柵に、『山椒魚に死を』『山椒魚撲滅』といったような威嚇の文字が、ペンキで塗りたくられたりした。多くの山椒魚が石でうち殺され、そのために、ただ一匹の山椒魚も、昼間は水から出てこなくなった。ただし、山椒魚は抗議などぜんぜん行なわず、報復手段にうったえたりもしなかった

(第三部 山椒魚戦争)「山椒魚戦争」グーテンベルク21 Kindle版 カレル・チャペック (著), 樹下節 (翻訳) 

このあと、山椒魚が地震を発生させて、地球上の陸地の1/5を海に沈めていくんです。

現実世界でも、温暖化の進行によって海水面が上昇し2100年までに水没する可能性がある都市がいくつも挙げられていますが、じわじわ水位が上がるんじゃなくて、爆弾でドカンと地面が削られていくって、想像するのは、けっこう怖いですね。

今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。

第132回ZOOMで読書会7/30の参加者(2名)

  1. もんざ (主催者) 「山椒魚戦争」グーテンベルク21 Kindle版 カレル・チャペック  (著), 樹下節 (翻訳)
  2. けいいちさん「定年1年目の教科書」高橋伸典著 日本能率協会マネジメントセンター

第12回 純文学読書会7/24の参加者(7名)

森の生活――ウォールデン――ソーロー著 神吉三郎訳(青空文庫)
森の生活(ウォールデン) ヘンリー・D・ソロー (著), 神原栄一 (翻訳)  グーテンベルク21
ウォールデン 森の生活 上 (小学館文庫) ヘンリーD・ソロー (著), 今泉吉晴 (翻訳)  

  1. もんざ (主催者) 
  2. りんさん
  3. さんぽ屋さん
  4. けいいちさん
  5. iira iiraさん(Meetupからお申込み)
  6. Makiさん(Meetupからお申込み)
  7. ishikawaさん(Meetupからお申込み)

本の要約サイトFlyer(フライヤー)でこの本の要点も読めます。

https://amzn.to/3xlFVKi

わかりやすく、見やすく蘇った『森の生活』。ヘンリー・D・ソローは、1800年代中期、ウォールデンの森の家で自然と共に2年2か月過ごし、内なる自然と外界の自然、そして人間社会を見つめて膨大な日記を記しました。その日記をもとに一冊に編み上げたのが本書です。邦訳は、古典の引用などから難解な書籍と言われていましたが、2004年に小学館から発売になった動物学者の今泉吉晴氏の訳本は、今泉氏自身が山小屋に30年暮らして、自然の側からの視点でソローの翻訳を続け、若々しく、読みやすく、示唆に富む内容になっています。今回の文庫では、さらに豊富な注釈を加筆。深く読み込みたい読者に対しても魅力ある内容となっています。新たに収録された写真と地図は、ソローの足跡(そくせき)をたどったH.グリーソンによるもの。ソローの文章と一緒に見ることで、ソローが感じていた自然を少しでも感じてほしいという訳者の意図によります。社会の産業化が進み始めた時代に、どのようにソローが自然の中を歩き、何を感じていたか。現代に生きる私たちも少しでも感じることができるのではないでしょうか。

<内容:アマゾン商品説明より>   「ウォールデン 森の生活 」小学館 ヘンリーD・ソロー (著) 今泉吉晴 (翻訳)

共有予定の本

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一商船の船長が、インドネシア方面の海中で、山椒魚に似た奇妙な動物を発見する。彼は、この動物が人になれるうえに利口なことを知って、真珠採取に利用することを思いつく。そして、この仕事の企業化を、ある実業家にもちかける。山椒魚は、まず単純な海中作業に利用されるが、やがて、人間はさまざまな技術を教え、言葉までさずけて、彼らを高度な仕事につけはじめる。知識と技術を獲得した山椒魚はいろいろな権利を主張しはじめる。そして……。痛烈なSF的諷刺によって、政治的・経済的・技術的・文化的な激動の時代を皮肉ってみせたチェコの奇才チャペックの代表作。

<内容:アマゾン商品説明より>   「山椒魚戦争」グーテンベルク21 Kindle版 カレル・チャペック  (著), 樹下節 (翻訳)
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<内容:アマゾン商品説明より>   「定年1年目の教科書」高橋伸典著 日本能率協会マネジメントセンター
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