2018年11月から、ポータブルWifiを使っていたのだが、1ヶ月単位でのプリペイド契約だから、安定性に欠けていた。速度が低下したり、繋がらなくなることが週に何度かあり、またZOOM会議などを1日に3回もやると、負荷が高すぎるのか突然落ちたり。曜日や時間帯によっても、速度にムラが出た。
それでも、まぁ繋がるからいいや、と思っていたのだが、3年7ヶ月目でようやく卒業することにした。というのは、単純にインターネットの接続や速度に不満がある、という問題だけでなく、これに加入して月額料金を支払った証明が、いわゆる居住地の証明書としても使えることが分かったからだ。
電気料金も払っているのだが、そちらの請求書は部屋の所有者名であり、賃貸で借りている私が払っているのだ、と言っても、それでは証明にならない、と却下されてしまったのだ。そんなわけで、ようやく重い腰を上げて、手続きを始めてみた。パンデミック前に色々と調べていた頃は、契約が3年縛りで固定電話付で速度もそんなに早くないのに値段は高い、みたいなプランばっかりで、コレはいいな、というものに巡り会えなかった。
でもパンデミックで隔離政策が実施されたおかげで、手頃な価格で加入できるよさげなプランができていた。ネットでサクサクと手続きできて、これなら、すぐに使えるな、と思っていたら、若干の落とし穴があって、10日ほどタイムロスがあった。それでも、カスタマーサービスに連絡をした後は、スムーズに作業が進んで、快適なインターネット生活を手に入れることができた。(と思う)
費用は、月額料金2,099ペソのみで、事前の支払いなどはなく、インストール作業の費用は不要、と申込サイトには記載されている。しかし、契約内容確認の電話でWi-Fi本体に4,500ペソが必要で、インストール作業時に現金払いだがOKか、と聞かれる。なぜ申込サイトに記載しておかないんだろうなぁ。
まだ使い始めて1週間もたっていないので、数か月したら、なにか不具合があるかもしれない。月額料金の支払い手続きもスムーズに進んでほしいなぁ。
参考
エレコムさんの解説が分かりやすかったです。