9. 読書会(勉強会)カウントダウンコラム1. Zoom読書会

読書会までラスト8日/より良い状態をめざす

9. 読書会(勉強会)
この記事は約5分で読めます。

よしっ!とガッツポーズをしたもんざです。

私はスマホを2台持っています。(サムソンとシャオミ)

それぞれにSIMをいれて、用途に応じて使い分けています。

しかし水曜の昼頃にシャオミでショートメッセージが送れず、異常に気づきます。

そういえば、その前の土曜に銀行アプリから送金しようとしたら、どれだけ待ってもSMSでOTP(One-time Pin)が来なかった。

きっと、あの時から何か異常が発生してたんだな、と関連性を紐づけできたのは、あとから。

その時は、急ぎでSMSを使用する必要があったので、最短の解決策を考えました。

シャオミからSIMを抜いて、サムソンにいれてみる。

これが緊急の解決策で、なんとサムソンからなら、SMSの送受信がOKで電話もOK。

通信料も間違いなく支払い済みなので、これでシャオミ側に問題があることが確定。

ChatGPTに解決策を提示してもらって試し、それでも解決せず、試行錯誤を繰り返しました。

水曜、木曜、金曜と3日かかってようやく解決してスッキリ。

疲れたけど、面倒だなと思っていたスマホを買い換える意欲がUPしたので、良しとします。

進捗報告

わたしが今月みなさんと共有するのは、こちらです。「100分de名著 ヘーゲル/精神現象学」 (NHK出版) 斎藤 幸平 (著) https://amzn.to/3JG7590

昨日は、ヘーゲルの「教養」とは、「ビルドゥングBildung」のことだと学びました。

ではビルドゥングって、どんなことなのか。

引用「つまり教養の意識は、単に自然的、動物的な欲望に身を任せるのではなく、できるだけ良いものを目指そうとします。一方では目指すべき規範に適合するよう自分を律し、同時に自分の力で規範を自分に合うものにできるだけ変えていこうとする。」

箇条書きにすると、こんな感じでしょうか。

▼やること(目標:今より良い状態)

・自分を律する(目指すべき規範に適合するため)

・規範を変える(規範が合わない場合)

・自分の役割を引き受ける(社会的なもの)

・現状を変える努力をする

▼やらないこと

・動物的な欲望に流されない

こういう意識を持つ市民が多数いる国や社会は、暮らしやすそうだなと思います。

でも、この教養という意識にも限界がある、らしいんですよね。

そのあたりは、また次回に整理してお伝えします。

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

参加者(6名)

  1. もんざ「100分de名著 ヘーゲル/精神現象学」 (NHK出版) 斎藤 幸平 (著) 
  2. maru(まる) さん「選書中」
  3. Treeさん「ゲームチェンジ :トランプ2.0の世界と日本の戦い方」プレジデント社 大前 研一 (著) https://amzn.to/4adlFj4
  4. Yoko3さん「君主論」マキャベリ(著)
  5. 山口さん「地政学入門」 (角川新書) 佐藤 優 (著) https://amzn.to/4aU377G
  6. 西山さん「人見知りのための沈黙営業術」 (角川フォレスタ) 松橋 良紀 (著) https://amzn.to/3Y0muV1

お申込みURL

お申込みはこちらからどうぞ。

共有予定の本

さまざまな分断が可視化された現代社会にこそ、ヘーゲルの思考法が必要だ! ポスト・トゥルースの時代はなぜ訪れたのか? 意見を異にする他者と共に生きていくために必要なこととは?

矛盾や否定を重んじて弁証法によって自由を構想したヘーゲルの著作には、不毛な対立を乗り越えて社会を形作っていくためのヒントが詰まっている。マルクスが「私は自分があの偉大な思想家の弟子であることを率直に認め」(『資本論』)と書くように、ヘーゲルは後世に多大な影響をおよぼした大哲学者だが、破格のスケールで展開される思考には独特の難解さが付きまとう。今回「100分de名著」で取り上げるにあたっては、さまざまな補助線を示しながら解説。ベルリンにわたってヘーゲルを研究した斎藤氏が、近年アメリカで進んでいる再評価の成果も踏まえつつ、日本の一般読者に向けて易しく解きほぐす。

「100分de名著 ヘーゲル/精神現象学」 (NHK出版) 斎藤 幸平 (著)

「トランプ2.0」の4年間をどう耐え抜くか。今やるべきは「真の観光立国シフト」と「教育の抜本的改革」だ。日米貿易交渉にも関わったマッキンゼー伝説のコンサルタントが総数100点を超える図版で解説する、トランプへの対処法と、「強い日本」を取り戻すための2つのソリューション

「ゲームチェンジ :トランプ2.0の世界と日本の戦い方」プレジデント社 大前 研一 (著)

ルネサンス期イタリアの政治的混乱を辛くも生きたマキアヴェッリ(1469-1527)は外交軍事の実経験と思索のすべてを傾けて,君主たるものが権力をいかに維持・伸長すべきかを説いた.人間と組織に切りこむその犀利な観察と分析は今日なお恐るべき有効性を保っている.

「君主論」マキャベリ(著)

世界を動かす「見えざる力の法則」、その全貌。地政学テキストの決定版! アメリカの対タリバン戦争敗北は、地政学を軽視した結果である。地政学は帝国と結びつくものであり、帝国は国民国家を超える。帝国の礎にはイデオロギーがあり、それは「物語の力」が核となっている。地政学はナチスの公認イデオロギーとなっていたがゆえに封印されていた、危険な「物語」でもある。危うい物語が浸透していくと、世界は知らぬ間に大きな危機を迎えることになる。無批判に受容してはならない政治理論のエッセンスを、国際政治の具体例を基に解説していく珠玉の講義。

「地政学入門」 (角川新書) 佐藤 優 (著) 

しゃべりすぎるから営業成績が伸びない!? NLPを学び、ダメ営業マンからトップセールスマンに変身した著者が、人見知りのビジネスマンに積極的に話さなくても相手が喜ぶ心理テクニックとマインドの持ち方を解説

「人見知りのための沈黙営業術」 (角川フォレスタ) 松橋 良紀 (著)

コメント

タイトルとURLをコピーしました