よし!まず一カ月だ!と喜んだもんざです。
毎日みそ汁を2025年の目標のひとつにセットしたのですが、なんとか一カ月は続けられました。
飽きるかな?と思っていましたが、ごはんとお味噌汁は今のところ毎日食べても飽きないです。
期待している内臓脂肪減少が実感できるまでコツコツ続けます。
もんざの進捗報告
今月みなさんと共有するのは、こちらです。「一杯のおいしい紅茶」ジョージ・オーウェル著 中公文庫 https://amzn.to/3WRxIuU
この本に収録されているオーウェルのエッセイは主に第二次世界大戦後に書かれたものです。
食料が乏しく、お腹いっぱい食べられないという当時の英国の状況でも、オーウェルは魅力的に美味しそうな食べ物を描写しています。それもユーモアたっぷりに。
英国人として、紅茶の完璧ないれかたに強いこだわりがあるというオーウェル。
読者に11項目の絶対に譲れない条件を示します。
引用「飲んだからといって、頭がよくなったとか、元気が出た、人生が明るくなったといった気分にはならない。「一杯のおいしい紅茶」というあの心安らぐ言葉を口にするとき、だれもが考えているのは例外なくインド産の紅茶なのである」(1.食卓・住まい・スポーツ・自然)
引用「ほんとうの紅茶好きは濃い紅茶が好きなだけでなく、年ごとにますます濃いのが好きになっていくもので、この事実はは、老齢年金受給者の配給量には割増があることでも証明されている」(1.食卓・住まい・スポーツ・自然)
品薄な戦後だから中国産の茶葉も経済的だから良い。
でもやっぱり茶葉はインド産かセイロン産に限る、とのこと。
日本人だったら、お茶の名産といえば静岡ですかね。
若い頃、会社でお茶くみをしていたとき、同じ茶葉を使っているのに、びっくりするほど美味しくお茶を入れてくれる先輩がいました。
美味しいお茶は確かにパワーをくれることを、あの時に私も実感しました。
あの時は、ちゃんと少し湯冷ましして教わったとおりに入れてみたものの、先輩のようにうまくいかなかったんだよなぁ。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
参加予定者(4名)
- もんざ「一杯のおいしい紅茶」ジョージ・オーウェル著 中公文庫 https://amzn.to/3WRxIuU
- Treeさん「技術革新と不平等の1000年史」ダロン・アセモグル (著), サイモン・ジョンソン (著), 鬼澤 忍 (翻訳), 塩原 通緒 (翻訳)早川書房 https://amzn.to/4hhvugb
- じょあんなさん「算数文章題が解けない子どもたち ことば•思考の力と学力不振」岩波書店 今井むつみ著 https://amzn.to/40Oghwo
- にしやまさん「REAPPRAISAL リアプレイザル」内田舞(著)実業之日本社 https://amzn.to/4aT00Ll
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共有予定の本
鋭利で辛辣、政治一辺倒――そんなオーウェルのイメージは本書を読めば心地よく裏切られる「人間はぬくもりと、交際と、余暇と、慰安と、安全を必要とするのである」自然に親しむ心を、困窮生活の悲哀を、暖炉の火やイギリス的な食べ物、失われゆく庶民的なことごとへの愛着を記して、作家の意外な素顔を映す上質の随筆集
「一杯のおいしい紅茶」ジョージ・オーウェル著 中公文庫 https://amzn.to/3WRxIuU
生産性を高める新しい機械や生産方法は新たな雇用を生み、私たちの賃金と生活水準を上昇させる――これが経済の理屈だが、現実の歴史はしばしばそれに反している。中世ヨーロッパにおける農法の改良は飛躍的な増産を実現したが、当時の人口の大半を占める農民にはほとんどなんの利益ももたらさなかった。船舶設計の進歩による大洋横断貿易で巨万の富を手にする者がいた一方で、数百万人もの奴隷がアフリカから輸出されていた。産業革命にともなう工場制度の導入で労働時間は延びたにもかかわらず、労働者の収入は約100年間上がらなかった。なぜこのようなことが起きるのか? 圧倒的な考究により、「進歩」こそが社会的不平等を増大させるという、人類史のパラドックスを解明する。
「技術革新と不平等の1000年史」ダロン・アセモグル (著), サイモン・ジョンソン (著), 鬼澤 忍 (翻訳), 塩原 通緒 (翻訳)早川書房 https://amzn.to/4hhvugb
つまずきの原因を「読解力が足りない」で済ませては支援につながらない.著者らは学習の認知メカニズムにもとづいて,学力の基盤となることばの知識,数・形の概念理解,推論能力を測るテストを開発.その理念と内容,実施結果を紹介し,それで測る力が算数・国語の学力とどのような関係にあるのかを質的・量的に検討する.
「算数文章題が解けない子どもたち ことば•思考の力と学力不振」岩波書店 今井むつみ著 https://amzn.to/40Oghwo
ハーバード大学医学部准教授の著者(小児精神科医/脳神経科学者)による、”今よりもきっと楽に生きられる思考法”「リアプレイザル(Reappraisal)」の解説書。本書で解説する「リアプレイザル(Reappraisal)」は、科学的根拠のある心理療法である「認知行動療法」の中の対処法の一つです。それは「嫌な感情を覚えた際に、それをできるだけよい感情に変えていく」方法です。不安・恐怖・緊張・焦燥など、さまざまな感情のコントロールに有効であることが多くの研究からわかっています。
「REAPPRAISAL リアプレイザル」内田舞(著)実業之日本社 https://amzn.to/4aT00Ll
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