プールでも文化が見えるんだなと思ったもんざです。
たまに温水プールに行くのですが、そこで外国人を見かけることはほとんどありません。
でも先週末の日曜に行ったら、脱衣所に日本人のご家族がいて、珍しいなと思いました。
日本人だと分かった理由は、日本語ともうひとつ。
脱衣所で全裸になっていたから。
こちらの人は個室のシャワー室で着脱して、脱衣所といえども、公共スペースでは全裸にならないんですよね。
こういう差異って、何に由来しているのかを考えると、ちょっと面白いですよね。
進捗報告
さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。
「労働者階級の反乱~地べたから見た英国EU離脱~」 (光文社新書) ブレイディ みかこ (著)
今回は、まえがき部分から、印象に残ったところを共有します。
そんなわけで、よく理解できない事柄に出会ったときに人類がせねばならないことを、いまこそわたしもしなければならない、と思った。勉強である
著者は、自分の夫や友人を理解するためにイギリスの労働者階級について学ぶ必要性を感じ、この本を執筆しました。
2016年のEU離脱に関する国民投票で、配偶者が移民である人すら離脱票を入れたのはなぜか?
いま私は自分が移民の立場にいるので、紹介される事例が特に興味深いです。
よく分からないことを放置せず、そこから一歩進んで、なぜ分からないのかを勉強によって深堀していく著者の姿勢は、本当に見習いたいところ。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
参加者(2名)
- もんざ 「労働者階級の反乱~地べたから見た英国EU離脱~」 (光文社新書) ブレイディ みかこ (著)
- じょあんなさん
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共有予定の本
2016年の英国EU離脱派の勝利。海外では「下層に広がる排外主義の現れ」とされたが、英国国内では「1945年以来のピープル(労働者階級)の革命」との声も多かった。世界で最初に産業革命、労働運動が起きたイギリスでは労働者こそが民主主義を守ってきた。ブレグジットは、グローバル主義と緊縮財政でアウトサイダーにされた彼らが投じた怒りの礫だったのだ――。英国在住の注目の著者がど真ん中から現状と歴史を伝える。
<内容:Amazon 書誌情報より> 「労働者階級の反乱~地べたから見た英国EU離脱~」 (光文社新書) ブレイディ みかこ (著)