- エニグモという会社があることを、この本を読んで初めて知りました。
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作者の須田さん、田中さんは元々博報堂の同期だったそうですが、
退職してバイマというソーシャル・ショッピングサイトを立ち上げます。世界を買える 海外ブランド・ファッション通販【BUYMA】【BUYMA】世界を買える 海外ブランド・ファッション通販「BUYMA(バイマ)」。世界各国のパーソナルショッパー(出品者)から、世界中の商品を購入できるマーケットプレイスです。アイデアの種を見つけて育てていき、会社として成功するまでが
この本には描かれています。融資してくれるといった人から裏切られたり、
システムを委託していた会社に夜逃げされたり、
資金調達がうまくいかなかったり・・・それでも田中さんは「日曜の夜には、早く会社に行きたくなる」(P.103)のです。
…それは基本的に人に仕事をやらされていないからだ。
要はどれだけ主体的に仕事をしているかの違いだと思う。(P.103)なるほど、と思いました。
そしてうらやましいな、とも思いました。自分に何ができるのか、何をしたいのか?をまず決める。
そしてやることを決めたらそこからぶれずに真っ直ぐ進んでいく。そこに優秀で魅力的な人たちが集まってくる流れも面白かったです。
もっとドロドロしたところも実際にはあったのでしょうが・・・この本のなかでは、バイマ、プレスブログ、フィルモ、シェアモの4つのサービスが
エニグモのお仕事として紹介されています。しかし、2012年12月現在の業務ではBUYMA(バイマ)、Stulio(ステューリオ)
この2つになっていました。サービス | 株式会社エニグモ コーポレートサイトシェアモ、試してみたかったな・・・残念。