9. 読書会(勉強会)カウントダウンコラム1. Zoom読書会

読書会まで2日/先輩からの警告

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9. 読書会(勉強会)
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時間はお金で買えるのだと実感したもんざです。

どんな時に実感できるたのか?

強烈に実感するのは空港です。

ビジネスクラスや、ファストパスなど、通常のフライト代にプラスして支払えば、待ち時間が激減します。

若くて体力がある時は、長時間立っていても耐えられますが、体が不自由になってくると、辛いんですね。

だからもっとお金が欲しい、という結論に行きついたわけではありません。

肉体的な衰えは思考や行動にも確実に影響を及ぼすのだな、という気づきでもありました。

進捗報告

わたしが今月みなさんと共有するのは、こちらです。

「ラテンアメリカ500年」岩波現代文庫 清水透著 https://amzn.to/3KEhRg9

略歴によると著者は1943年生まれなので、今年82歳。

この本のあとがきには2017年9月と書かれているので、執筆・編集当時は74歳。

経歴を拝見すれば、著者が高齢であることは分かります。

しかし、この本で示される彼の知性の明晰さ、視野の広さ、問題提起の鋭さに衰えはありません。

引用「物質的な発展と目先の「豊かさ」にまなざしを閉ざされ、「知らされないこと」に慣らされてしまった「市民」という名の人々にとって、この500年の歴史から学びとることは無限にあるのではないでしょうか。ようやく今「聞こえなかった声」が一気に浮上し、近代国民国家なるものの矛盾が露呈しはじめています。それは自由や民主主義といった西欧の概念が、実感としてはいかに独善性と排他性を帯びたものであったかが露呈されつつあることを意味します」(おわりに 500年の歴史に何をみるか)

ここを読んで既視感を覚えました。

フランスの歴史人口学者エマニュエル・トッド(1951年生まれ)が「西洋の敗北」(2024年出版)で訴えていたことに似ているのです。

人生の先輩である彼らの警告に私たちはしっかりと耳を傾けるべき時が来ているのではないでしょうか。

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

参加者(3名)

  1. もんざ「ラテンアメリカ500年」岩波現代文庫 清水透著 https://amzn.to/3KEhRg9
  2. にしやまさん「1つの習慣」すばる舎 横山直宏著 https://amzn.to/43eawtV
  3. 黒猫のみっつさん「人生がなぜかうまくいく人の「すごい」考え方~あたらしい陽転思考~」かんき出版 和田裕美 (著) https://amzn.to/47gatyO

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共有予定の本

ヨーロッパによる「発見」以来,約500年にわたるラテンアメリカの歴史は,私たちに何を問いかけるのか.征服,植民地化,独立闘争,アメリカの「裏庭化」……,さながら「近代」そのものを象徴する歴史過程の中で,人々はいかに生きてきたのか.メキシコを主なフィールドとし,長年にわたり「発見」される側に寄り添う視点から考察を重ねてきた著者が,既成の歴史観に根底的な問い直しを促す講義録.

「ラテンアメリカ500年」岩波現代文庫 清水透著 

20年間で10万人超に「自分らしく成功する方法」を教えながら、日本とマレーシアで8社を経営し、世界中で一流の知識を学び、楽しみながら累計100億円以上を売り上げ、600名以上の経営者が参加するコミュニティを主宰している著者が、無理せず、自然とモチベーションが上がり、周囲に応援されながら人生がうまくいく方法を、科学的なエビデンスと自身の事例をもって伝える1冊。

「1つの習慣」すばる舎 横山直宏著 

◎陽転思考とは……物事が起こったときに、良いことも悪いことも一つの事実として受け入れ、その中から良い面を見つけ出す考え方。

◎悪いことがあってもそれを無視したり忘れようとするのではなく、事実を受け入れ、その中からポジティブな側面を探し出します。

著者は、ポジティブシンキングがうまくいかないと感じた経験から、この方法を提唱しています。

◎具体的には、ネガティブな感情を認識し、それを受け入れた上で「でも良かった」と思えることを探し出します。

例えば、失敗したときに「この経験から学べることがあった」と考えるようにします。

◎営業やビジネスの場面だけでなく、日常生活や人間関係にも応用できます。

「人生がなぜかうまくいく人の「すごい」考え方~あたらしい陽転思考~」かんき出版 和田裕美 (著)

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