1. Zoom読書会9. 読書会(勉強会)カウントダウンコラム

第158回読書会終了/どこが響くのか

当記事には広告が含まれている場合があります
当記事には広告が含まれている場合があります
1. Zoom読書会
この記事は約4分で読めます。

同じ本を読んでも、どこが心に響くかは全く異なるんだな、と面白かったもんざです。

論語のどの部分が自分に響いたか、という話になりました。

私は正直なところ、あんまりピンとこず、「40にして惑わず。。。」くらいしか思いつきませんでした。(調べたら、これは後代に付け加えられたもので、孔子の言葉ではないことが確実らしいけど。。。)

読書会のあとで、お二人の選んだところをそれぞれ、下村湖人訳「現代訳論語」と個人の方の詳細なブログで改めて読みながら考えていました。

やまぐちさん「葉公が孔子に語った。「我が領民に直躬という者がいて、父親がヒツジを盗んだら、子なのにそれを証言した。」孔子が言った。「私の地元の民は違いますな。父は子をかくまい、子は父をかくまう。正直とはきっとそういうことです。」」子路第十三、一八(三二〇)

さんぽ屋さん「先生が言った。「知るだけの者は、好むだけの者のようでない。好むだけの者は、楽しむだけの者のようでない。」 雍也第六、一八(一三七)

もんざ「先生が言った。私は十と五つで学者になろうと決意した。三十で学者として食べていけるようになった。四十で好悪の迷いが無くなった。しかし五十になって天の命令を知った。六十になって何事も耳に入るようになった。七十になって心の思うままに行動しても、決まりからはみ出すことはなくなった。」為政第二、四(二〇)

参考

[下村湖人 現代訳論語](https://www.aozora.gr.jp/cards/001097/files/43785_58836.html)

[『論語』全文・現代語訳 | 訳者の人生卒業論文。中国を好くにせよ、嫌うにせよ、より明らかに知ることは、いいことだ。My journey has to go on with you.](https://hayaron.kyukyodo.work/)

タイムライン

さて今回みなさまにご紹介いただいた本とキーワードも改めて共有します。ご参加いただいた方には、プレゼン動画も共有しています。

10:03プレゼン①やまぐちさん
26:19プレゼン②さんぽ屋さん
39:45プレゼン③もんざさん
53:58休憩
56:10感想と雑談

第158回 ご紹介いただいた本と3つのキーワード

  1. やまぐちさん「ゼロから12ヵ国語マスターした私の最強の外国語習得法」 (SB新書) Kazu Languages (著)」https://amzn.to/4e84w8x
    ・日常会話を覚えるのは半年から1年
    ・ネルソン・マンデラ元大統領の言葉
    ・話せるのハードルを下げる
  2. さんぽ屋さん「NHK「100分de名著」ブックス 「孔子 論語」佐久 協 (著) https://amzn.to/40lODIy
    ・『論語』の読み直しで、自分の成長や堕落が分かる。
    ・思考力をつけるには「温故知新」。
    ・「これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」
  3. もんざ「読書術」 (岩波現代文庫) 加藤周一 (著) https://amzn.to/4eXKpuG
    ・ものを考える力の進歩
    ・急がば回れ
    ・ドーセバカイズムとスノビズム

共有された本

急がば回れ,古典を味わう精読術.新刊を数でこなす速読術.臨機応変,読まずにすます読書術.原書に挑み,原語に触れる解読術.新聞・雑誌の看破術.難解な本をとりこむ読破術.-書物の裏表を知りつくした著者が読書の極意を明快・軽快に指南する.読書と共にある人生のよろこびを語る面白くてためになる究極のハウツウ本.

読書術 – 岩波書店

丸ごとの「私」を愛する
古くから読み継がれ、日本人の文化や思想に大きな影響を与えた『論語』。現在では通読する人は少ないが、人間が心豊かに生きるうえでの様々な点に言及した、総合的な「人間学」の書としての性格をもつ。独立独歩で自分の人生を切り開いた孔子本来の意図にたちかえって、いま再びその教えを紐解く。NHK放送で大好評を博したテキスト2011年度シリーズを単行本化!本文、詳細な注釈に加え、番組4回で放送されたゲストとの対論、読書案内などを新たに収載した完全保存版。

「NHK「100分de名著」ブックス 「孔子 論語」佐久 協 (著)

語学は絶対「勉強」するな!

英語から、最難関のアラビア語まで12ヵ国語をたった5年で習得した著者が明かす、遊ぶように学んで外国語を習得する極意。

日本で生まれ育ちながら、5年間で12ヵ国語(スペイン語、英語、フランス語、アラビア語、インドネシア語、ロシア語、ポルトガル語、ドイツ語、トルコ語、中国語、タイ語、韓国語)を習得。ほぼ独学で多言語話者となった著者が、英語やその他の外国語習得を目指すすべての人に教える、外国語学習の最短ルート。

「ゼロから12ヵ国語マスターした私の最強の外国語習得法」 (SB新書) Kazu Languages (著)

読書会のあとで、もんざが得た疑問

1.論語のなかで今の自分にもっとも響く言葉はどれだろう?

2.なぜ私はタガログ語の日常会話がまだできないのか?

来月は11/24(日)8時~9時半にZOOM開催します。

ご都合がよろしければご参加ください。

(近日中に別途告知します)

コメント

タイトルとURLをコピーしました